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2024年10月27日日曜日

憧れのツェルマット、(5) 準備・・荷物(スキー道具),

 ※2019年の話です。コロナ、ウクライナ、円安、中東情勢、etc また行ける日がきて欲しい。世界が平和が一番だなぁ・・・・ (あと もうちょっと円高?)この頃は、中国系キャリーの安いヨーロッパ行き航空券がありました。今では10万円以下はありませんねぇ

日本から、チューリッヒ迄空路11時間、更にツェルマットまで鉄路4時間、重い、嵩張るスキー道具を持っていくのは容易ではない。もし、旅行に詳しい誰かに相談したなら、現地でのレンタルを勧められると思う。ツェルマットにもレンタルショップはある。しかし、憧れのツェルマットで滑るからこそ、自分のスキーで滑りたいとスキーヤーなら考えるのではないだろうか。それに、板、ブーツ、ストックをレンタルしたとしても、ウェア、ヘルメット、ゴーグル、グラブ等持っていくものは結構ある。普段、日本で使用しているもの1式であれば過不足が起きることも無い。覚悟を決めて、スキー道具一式担いでいくことにした。問題はそれが飛行機で運べるか。無料預入手荷物規定は、重量23kg、荷物の3辺の合計が158㎝となっている。今使っているスキー板は162㎝、板だけでオーバーしている。ネットで、航空会社のスポーツ用品のお預かり規定を見つけた。「自転車、スキー、サーフボード等はお預かり可能最大サイズ(3辺合計292㎝)以内で、個数および重量がお客様の搭乗クラスの無料預入手荷物規定内であれば無料でお預かりします。」とある。今回の飛行機の無料預入手荷物は、23kg以内が2個までとなっている。確認の為、日本からフランクフルトの中国国際航空とフランクフルトからチューリッヒまでのルフトハンザ航空へ電話を掛けた。中国国際航空では、規定が掲載されているwebページを示してやっと確認が取れた。ルフトハンザ航空は今更と言う風で、問題ないと即答された。(但し、機材によっては積めない場合がるので、確認は必須)


ネットでキャスター付きのオールインワンケースを買った。スキー、ストック、ブーツ、ウェア、小物類全て収まる。大きさは175㎝×31㎝×15㎝、道具を全て入れ重量を測ると約18kgだった。

もう一つの無料預入手荷物は、普段スキー用に使っているリュックにした。

これは同型の物、私が使用しているのはHEADのロゴが入っている。

容量が55リットルある大型で、内部が上下に仕切られており、下にブーツ、上にウェア、ヘルメット等が入れられる。蔵王の中腹にあるSANGOROに宿泊したときなど、チェックアウト後に、これを背負って降りてくる。今回は、スキー関連は全てオールインワンケースに収まるので、これは旅行に必要なものに充てる。リュックにしたのは理由がある。荷造りの確認をしていたら、妻に見つかった。妻曰く、「そんなもの持っていくの?私は絶対手伝わないからね!」、はなから手伝ってもらう気は無いが、普段の旅行と同じように、彼女たちの荷物に手が貸せるようにした方がよかろうと考えたのだ。リュックを背負い、片手でスキーケースを引っ張れば、片手は空く。開いた片手は、何かにつけ融通が利く。他に、機内持ち込み用にリュック、これはスキーブーツがぎりぎり入る大きさ、スキー場以外では、財布、パスポート他見の回り品を入れるが、スキー場で滑っている時はスノーシューズを入れ、移動中はスキーブーツを入れる。日本でも、広いスキー場なら、ゴンドラも複数あり移動も長い、スキーブーツを履いたまま移動するのは疲れるだけでなく危険。まして、ツェルマットは日本の比ではない。ゴンドラどころか、ゴルナーグラート鉄道やスネガのケーブルカーもある。



問題は、リュックの場合スーツケースのように施錠が出来ない。

そこで、ワイヤーロックとセキュリティワイヤーも用意した。

これは、スキー板、ストックを置いて食事をとる時にも役に立つ。




2018年12月28日金曜日

カメラをどう携帯すれば・・

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
 行方不明になっていた蔵王の写真を発見、2017年1月、暖冬で樹氷の成長は今一つですが
2016年1月 地蔵山頂駅からトドマツヒュッテを望む(手前はメンテナンス用のフニテル)
素人カメラマンでも、蔵王が助けてくれる。
樹氷原(但し成長中)
 写真を撮るためには、カメラが必要だ。デジカメの画素数が如何に多くなっても一眼レフには及ばない。
地蔵山山頂
 だが一眼レフは大きい、レンズも135mmは必要だ。
ザンゲ坂から樹氷原コースを望む
 肩からカメラバッグを下げては滑れない、リュック(デイパック?)に入れて背負えばリフトの背もたれにぶつかるし、取りたい景色を見つけても取り出すのが大変。この時も結局、首から下げてウエストポーチのベルトで押さえながら樹氷原を降りた。カメラバッグサイズの前抱えのリュックはないものかとネットを探したが見つからなかった。ふと、「登山、一眼レフ」で検索をしてみた。するとカメラホルスターとか、ショルダーストラップなるものが見つかった。登山はメジャー、スキーはマイナーなのかとしばし落胆。滑れること、濡れること、値段、年末までに届くことを考慮しショルダーストラップと防水カバーを購入。さて、どんな塩梅になるか・・・


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2018年12月5日水曜日

軽量化 ???

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
 ほぼ最軽量の、スキー板、スキーブーツは手に入れた。これで今シーズンは満足できるスキーシーズンになる。と、足の下は軽くなったが、足の上も気になってきた。最高のスキーシーズンを過ごすためには、足の上も何とかせねば。
今年の春、油断して体重が76㎏になってしまった。慌ててダイエットを始めたが、夏頃72㎏まで絞ったところで面倒くさくなり、今は74㎏。理想は65㎏だけれど、せめて70㎏は切らないと道具とのバランスはとれないだろう。軽くなった財布にも申し訳が立たない。
道具を3㎏軽量化するために、約110000円の出費となった訳だから、1㎏あたり約35000円。松坂牛A5ランクの値段に等しい。もし、65㎏となれば1㎏10000円で黒毛和牛なみ、70㎏を下回れば米沢牛程度となる。悔いの無いシーズンの為、せめて、蔵王に近い米沢牛程度までは頑張ることにした。
以下の制限、ノルマを課すことにした。
1つ ラーメン禁止
 (今度食べるのはダイヤモンドゲレンデの辛みそラーメン)
 1つ 間食禁止
 (甘いものは稲花餅(いがもち)まで我慢)
 1つ エレベータ、エスカレータ禁止
 (リフトに乗るまでは自分の足を使え!)

今、仕事場はビルの13階、階段の段数を数えたら264段あった。
朝1回、昼食後1回加えて、トイレは1階を使用することにして、午前中1回午後1回、合計1056段‥‥  

2018年12月4日火曜日

軽量化 ブーツ

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

 軽量の板は手に入れた。板が軽くなったのだから、ブーツは変えずに、1シーズンその効果を確認すれば良い、が そう大人らしくなれない。軽量化されたブーツが気になってしょうがない。
しかし、ブーツには大きな問題が付きまとう。私の足は、純日本的な幅広、普段の革靴も3Eでは収まらず、4E、5Eである。サイズは26㎝ワイズ265mmから270mm、スキーブーツのラストだと100mm以上となる。今のスキーブーツはゲンファクトリーのBUMPS7。スキーを再開して間もなく、レンタルの靴は辛くて、スポーツショップを探し回り見つけた。その時も、K2、HEAD、SALOMON、ROSSIGNOLなどいろいろ試した。が、足に合う合わないよりも前に足が入らないものも多かった。(幅広の足がブーツの足首を通過できない)その頃ゲンファクトリーは知らなかった。店員さんが出してくれたブーツに足を入れた瞬間これしかないと思った。このブーツに出会わなければ今これ程スキーを滑っていたかどうか。ところが、そのゲンファクトリーが今年3月倒産してしまった。ブーツの耐用年数として推奨されているのは5年、お世話になった我がブーツも、パワーベルトのネームには大きなひび割れがある。今のところシェルに損傷は見当たらないから、あと2,3シーズンは使えそうだが、どのみち他のメーカーのブーツに変えなければならない。
インターネットでブーツ、幅広、軽量と検索してみた。軽量化はブーツでも進んでいる、尚且つ、幅広も。幅広の方は、幅広足対応というよりは、1日履きっぱなしでも苦しくないブーツが目的で、レジャースキーヤー向けということらしい、板の軽量化もその一環。何にしても、ラスト100mm以上のブーツが複数あるのはありがたい。ただ実際に、我が純日本風の足が無事に収まるかは履いてみなければ判らない。一番ラストが広いSALOMONをターゲットとした。
11月初旬、仕事帰りお茶の水のヴィクトリア本店に立ち寄った。ここなら、殆どのブーツの現物がある筈、今の時期ならサイズも揃っているだろう。店員さんに、ブーツを探していると伝えると、足のサイズとラストを計ってくれた、サイズは26㎝、ラストは「広いですね」とだけ言われた。「どんなものがいいですか」と聞かれたので、「幅が広くて、なるべく軽いもの 、SALOMONが良いかと思っている」と答えた。SALOMONのブーツを持って来てくれた。足を入れてみると窮屈さはない、持ち上げてみると軽く感じる。重さは片方1760gだそうだ。値札にも重量の表記がある、やはり軽量が最近のトレンドなのだろう。「他にも、ラストが広くて、軽いブーツがあります」と店員さんがブーツを2足持ってきた。アトミックとHEADだ。アトミックを履いてみると窮屈だ、ラストは96mmだった。「これが今年の最軽量です。」と店員が言ったHEADを履いてみた。足が驚く、薄めのシエルが、足首から下を包み込み全体でキューッと締める。当たるところも隙間も感じない。ラストは100mmでSALOMONよりは狭い。しかし感触はこちらのほうが良い。例えると、高価なマッサージ機のフットマッサージ部分か、上手なマッサージ師の仕上げのような感触、足が「これを買え!」と言った。値段は。アトミックが39000円、SALOMONが44000円、HEADが58000円。足に合うものが見つからなければ、今シーズンはBUMPSを使おうと思っていたのだが。店員さんには、あらかじめ「今日は、検討の為の足合わせ」と言っておいたので 、お礼を言って店を後にした。
10日ほど逡巡した。インターネットで探すと、HEADの同じモデルが5000円余りは安い、しかし、ブーツは滑ったあとに、当たる場所が出てくることがある。調整が必要となることを考えると、実店舗が良い。11月半ばヴィクトリアでHEADを買った。
持ち帰って、重量を計った、片方で1640gだった、BUMPSは2300g、両足で1320g軽くなった。
一つ気になることは、買ったHEADのスキーブーツをインターネットのスポーツショップサイトで探しても、そのモデルが見つからないことがたまにあることだ。
よく見るとレディースに分類されていたりする。メーカーのカタログを確認すると、確かに、For MENS&LADYSとなっている。しかし、設定されているサイズは25.5㎝~27.5㎝ラストは98mm~102mm、女性のサイズにしては大きいのでは… ひょっとして、金髪のお姉さんは幅広足?



2018年12月3日月曜日

軽量化 板

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
 以前からスキー板もブーツも重いと思っていた。滑っている時はさほど感じないが、移動中ブーツを入れたザックが背中にのしかかる、担いだ板が肩に食い込む。昼食どき、ブーツで登る階段が辛い。SANGOROの入り口にはスリッパが用意してある、ブーツを脱いで食事が出来る。食事の後、履こうとして持ちあげたブーツはずっしりと重い。
 インターネットで軽量スキーと検索した。スキー道具が重いと感じているのは自分だけではないことが判った。

スキー板

調べて見ると、昨年辺りから色々なメーカーが軽量化に取り組み始めているようだ。最軽量スキー板と検索すると、OGASAKA、FISCHER ,ROSSIGNOL、ELANの名前が出てきた。ELANは以前から軽そうに思えて、嫁と娘の板は両方ともELANを選んだ。
(実は一度嫁のELANで滑って、軽い板の感触を確かめようかと思っていた。)
ネットの情報で、軽いと言う板は 長さ160㎝金具付きで片方2350g程度らしかった。ちなみに、今使っている板(アトミック ノマド 165㎝)を計ってみたら3300gだった。
この板も5シーズン目となる。 欲しがりの虫が疼きだす。しかし、最新モデルだと中級対象でも10万円前後はするだろう。簡単には手が出ない。 ネット検索を始めた。すると、最軽量と掲載されていた板を見つけた。OGASAKAのUNTY SS-2、新品だが前年モデル、値段は53000円、去年の定価は97200円、長さは今の板と同じ165㎝。20分、ウロウロと歩き回った末、ポチッと注文。
スキーを始めた若い頃は、華やかなヨーロッパのメーカーに気をひかれ、最初に買った板はROSSIGNOLのストラ-トと言う板だった。最近(スキーに再デビューしてから)は、OGASAKAの板を欲しいと思っていた、しかし、他のメーカーに比べ、OGASAKAはディスカウントされる頻度は少ない。160~165㎝の手頃な長さにはディスカウントでは中々出会えない。その後インターネットを検索していてもこれより安い値段がついているのは見つかっていない。今回の衝動買い、値段の点では正解だったらしい。
その後、ブーツのソール長などの確認メールをやり取りして2週間ほどで届いた。早速、重量を計ってみると2500g、最軽量スキー板のサイトに載っていた記事より5㎝長い分重かった。今までの板に比較して、両足で1600g軽くなった。

2016年1月27日水曜日

スキー旅行(山形蔵王) SANGOROの夜

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
 今日の 蔵王河童さんのブログに地蔵山頂の蔵王地蔵尊の写真が載った。
12月30日の写真と見比べると40cmほど増えた、しかし、まだ小地蔵様が見えている,例年は胸まで埋もれている。

12月30日 SANGOROの夜

4時10分SANGOROに戻った。入り口のソファーでスキーブーツを脱ぎスリッパに履き替える。
今日の部屋は2階、部屋の中にはダブルベッドが2台、暖房は石油ファンヒーター、夜中に石油が切れたら、廊下まで自分で石油を入れに行く。このへんは山小屋風だ。

スキーウェアーを脱いで楽な服装に着替える。
1階のレストランにおりて、ソフトドリンクバーにあるコーヒーサーバーからコーヒーを注いで、薪ストーブの横のソファーで寛ぐ。薪ストーブが2台、暖炉が1つ、大型のヒーターもある。
















蔵王 樹上原コース これは日中
SANGOROの冬のイベント

樹氷がライトアップされる期間、雪上車で樹氷ナイトツアーを実施している。
今まで1人で蔵王に来ていたので、参加したことはなかった。今回は家族で来れたので樹氷ツアーを申し込んでおいた。しかし、樹氷が育っていない為、残念ながら中止。
2015年2月 蔵王大平コース、ファーストトラック
もう1つ、朝のファーストトラック
ファーストラックは、
朝7:30 雪上車で大平コース又は高鳥コースのスタート地点まで送られる。
大平コースの時は蔵王中央ロープウェイ 蔵王温泉駅までの4000m、
高鳥コースの時はスカイケーブルの上ノ台駅までの3000mを滑り降りる。
ロープウェイ、リフトが動く前、
新雪か、ピステン後かは運次第、最初のシュプールを描ける。
8:15始発のロープウェイで帰ってくる。
SANGOROのスタッフが申し訳なさそうに、「大平コースは滑走できますが、下部が雪が薄く、ピステンが入れない状況なので」と言っていた。

残念だが、SANGOROでゆっくり過ごすのも悪くない。

 一息ついたので、3人分のブーツとスキー、ストックを地下1階の乾燥室へ運んだ。地下1階には、乾燥室の他にワクシングルームがあり、ワックスアイロン等機材も揃っている。






風呂が17:00からなので、その前にスキーにワックスをかけることにした。1本終わり、2本目のホットワックスにとりかかったころ、SANGOROのスタッフがきた。暖房をつけ、適合するワックスを教えてくれた、仕上げにこれを使えばいいとロトブラシの使い方を教えてくれた。電動ドリルの先に回転ブラシが着いている、使ってみるとあっという間に仕上がる。とんでもなくいい仕上がりになる。欲しくなってしまった。あとでインターネットで探したが結構な値段。
1階に上がると、娘はビリヤードをながめ、嫁は薪ストーブで寛いでいる。













食事の前に風呂を済ませようと、
うながして風呂へ行った。風呂は沸かし湯、温泉ではない。1階と地下に5人ほどが一度に入れる大浴場がある。大抵1階が男子、地下が女子。シャンプー、ボディーソープは風呂場にあるが、ブランドを選びたい人のために、フロントの横に様々な種類のシャンプー、リンス、ソープ類がおいてある。 アメニティー類もSANGOROでは全てここにおいてあり、必要なものを随時持っていく、電気式の湯たんぽもあり重宝した。






風呂からあがって食事。
今回は、洋食3種類を1つずつ頼んだ。手捏ねハンバーグゴルゴンゾーラトマトソース、チキン香草焼き、サーロインステーキ。ドリンクバーが無料なので、娘のソフトドリンクは考えなくてもいい。アルコールは、嫁はワインが好みで、私はビールがいい、間をとってシャンパンを1本頼んだ。
のんびりと食事を済ませ、シャンパンのグラスと、つまみに頼んだミックスナッツをもって、また薪きストーブ のソファーへ行く。
 
娘は、ビリヤードの台が開くのを待っている。















ビリヤードの順番がきてご満悦

一時間以上相手をさせられた。


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2015年12月13日日曜日

スキー旅行(山形蔵王) 装備

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

あちこちのスキー場の映像(ライブカメラ)を見てみたが、ゲレンデはどこも土がでて惨澹たる有様
蔵王温泉スキー場河童のスキー さんのブログの写真で見る蔵王地蔵尊の写真にも、雪が無い。
雨乞いなら、照る照る坊主の首を・・・・・ 雪乞いは?
蔵王中央ゲレンデ SANGORO 薪ストーブが燃えるレストラン

  (道具など)   

シーズン中1,2回しか行かないスキーの為に道具を揃えるのは大変だ、スキーツアーのCM、
スキーリゾートのキャッチコピーにも 「手ぶらでスキー」の文字が躍っている。
全てのスキー場で、板、ブーツ、ストック、ウェア、小物に至るまでレンタルで揃えられる、
レンタルできないのは、アンダーウェアと着替えくらいなもの。   
常識的には、「初心者の間はレンタルを利用し、ある程度滑れるようになって、1シーズンに数回スキーに行くようになっら、道具を買うことを考える。」 となる。
   
未経験者(初心者)を上達させて、スキー好きにさせるとしたらどうだろうか、
誰が履いたかわからないブーツと、傷がついた板では、弾む気持ちが半減、意欲も失せてしまうのではないか。   
特に、ブーツが足に合うかどうかが重要だと思う。
思った通りには滑れない初心者が、足に合わないブーツをはいて、痛い思いをしたら、二度とスキーにはいかないだろう。
人それぞれの、足の形に合わせられるほど種類が揃っているレンタルショップは無い、
大体が1,2種類のブーツの各サイズを用意しているだけだろう、
サイズというのはつま先から踵までの長さでしかない。   
私が10年以上のブランクがありながら、スキーを再開し、夢中になれたのは、足にあうブーツに出会えたことが第一の理由だと思う、
もちろんカービングとかロッカーとか、板の進歩のおかげで、スキーは昔より大分易しくなっている。
スキー用品の専門店に行けば、自分の足あったブーツを探せる、シェルの調整もしてもらえる。
   
と言う訳で、
嫁と娘(特に嫁)をスキー好きにさせる為に必要と思ったのは、彼女達の足に合うブーツ、   
それに加えて、綺麗な板が自分用にあれば、使わなければもったいないと思う筈。
   
難問は、現在スキーに興味がない嫁をどうやってショップに連れ出して、足に合う靴を買うか?だ。   
ある日、私の誕生日について聞かれたのがチャンス、
「今年のプレゼントは、君のスキーブーツが欲しい」と   
言った。
嫁は怪訝な顔をしていたが、旦那の誕生日プレゼントが自分のものなのでなんとか納得。
買い物に出かけたついでに、御茶ノ水へつれて行き、色々履き比べてHEADのブーツを無事お買い上げ、
シェルの微調整もしてもらった。
娘のブーツはNOLDICAを買った。   

 
ブーツと違い、スキー板の選択は簡単だ、
2人とも、板のスペックを選ぶ程の、技術レベルでは無い。

初級者向けの板、取り回しの楽なロッカータイプ、
女性用の軽い物
ビンディングのセッティングに必要な、
身長体重は承知している。

インターネットで探して購入した、

嫁も娘もELANのスキー板となった。   
お揃いに近いデザインで、我ながらと思っていたのだが、
昨日、娘と一緒に近所のスポーツショップへ行ったら、
ハートとか星が散らしてある、女子用のスキー板を見て
「可愛い、こんなのが欲しかった」と言われてしまった。

娘よ、来年か、遅くともその次のシーズンには、
パパのセンスがわかるだろう・・・・・・・・

(小物)   

ヘルメット   
現在使用中のヘルメット 安かった
スキー場でのヘルメット装着率は、40%くらいだろうか、最近は徐々に増えてきている。
自分がヘルメットを使い始めて、その効果に驚いた。
強い風も吹雪も防いでくれる。
ニットの帽子だと、吹雪の時には雪が張付き、濡れてしまう、
ヘルメットならそんなことは無い。
安全であることは言うまでも無いが、恐怖心がやわらぎ余裕   
が生まれる、
リフトのセーフティバーの上げ下ろしも安心だ。

   




手袋   

手袋はどんなものでも問題は無いと思うけれど、濡れてしまうと思いのほか冷たくなる。
事前に、念入りに防水することが大切。
それに加えて、重宝しているのが、100円ショップで売っている、
2揃い100円のドライブ用の白手袋。
スキー手袋用のインナーとして使っている。   
寒いときには、白手袋の甲に、小さいカイロを張る。
こうすると、マイナス10度の吹雪でも手が冷えない。
濡れた時は、白手袋を交換すれば大丈夫。   
昼食の時、ヒーターとかストーブの上に手袋、載せなくても大丈夫になる。

ちなみに、SANGOROのレストランには、手袋専用のドライヤーが設置してあり、非常に助かる。
その辺の気遣いがSANGOROを好きな理由。
8人分くらいはある、でもシーズンの昼時は結構な競争率になってしまう。
2015年1月 ユートピアゲレンデ リフト横の樹氷

ゴーグルと曇り止め   

ヘルメットを着けていることもあり、ゴーグルは必須アイテム、特に蔵王のシーズン中は、雪の日が多い、吹雪も珍しくない。
理想は、バッテリーでレンズを暖め曇りを防ぐゴーグル、しかし、どんなに安売りを探しても2万円程度はする、
それに、バッテリーの持続時間も3時間程度らしく、まだ買う気持ちにはなれない。
なので、曇り止めは忘れずに持参。
   

インナーとか   

ユニクロの極暖の上下(最近はユニクロ以外でも同じようなインナーが沢山ある)、ネルシャツ、セーター、ウルトラライトダウン、ネックウォーマー、靴下、張るカイロ、そんなものだろうか。

次は 費用の総括かなぁ・・・