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2016年3月2日水曜日

スキー旅行(山形蔵王Ⅱ) 出発 今回は車で!!

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
 今シーズン2度目の蔵王に行ってきました。

2月27日 早朝 

今回は、一泊二日、宿泊先はSANGORO、今年は三連休が少ない、雪も少ないので3月の三連休はどうなるかわからない。時間と手間を惜しんで交通手段は車にしました。
西蔵王有料道路(只今無料)

3人分のスキー用品&着替えを積み込むとこんな有様、定員は5名から3名に。














自宅(タマ市)を出発したのは午前3時 、中央高速、首都高、東北自動車道、途中那須高原SAで休息を取り、山形道 山形蔵王ICまで
ひた走り














3月31日まで無料の
西蔵王有料道路に入ったのが午前8時前、
















蔵王温泉に午前8時半に到着しました。
蔵王は快晴!!
リフト引換券を受け取るために立ち寄った、雪ぐらの前の道路は乾いていますが・・・・










本日の目的地、上の台、ジュピアに登る道は雪がビッシリ、雪の下はパキパキのアイスバーン














でも大丈夫、なんと本日はクラシカルなスチールチェーン 結局最後はこいつが一番強い ジュピアの前につけて、係りのおじさんに5分だけと頼み込んで荷物を降ろさせてもらいました。








駐車は上の台第二駐車場、週末なので1日1000円也、明日の分とあわせて2000円チャンと支払い。
それにしても、二日の間、自分の車以外でスチールチェーンをつけていたのは、ホテルの送迎車が一台と除雪車だけ。
まぁ、面倒、うるさい、スピードは出せないの三拍子なので当然、だけれど、ドカ雪とアイスバーンにははこれが一番





2014年12月初旬 かぐら駐車場
一晩泊まったらこんなになることも、この時もチェーンをつけていたので、難なく脱出、それにしても昨シーズンはこんなに雪が・・・・・・あったのに








2016年1月31日日曜日

スキー旅行(山形蔵王) 中央ゲレンデで朝を迎える

 ※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

12月31日 蔵王最終日



山形蔵王 三五朗小屋
SANGORO 朝 窓越しの雪景色
最終日の朝になった。8時に朝食を済ませる。SANGOROの今日の朝食は和食だった。
1日交代で和食と洋食が出る。

 

 

 

 


中央ゲレンデ
朝食を終えて、娘とゲレンデへと出掛ける。菖蒲沼ゲレンデはつまらないと娘が言うので、中央ゲレンデの色々なコースを滑ることにした。
中央第二ペアリフトを登る
















蔵王 三五朗小屋
中央第二ペアリフトから見た、朝のSANGORO、ランクル雪上車が送迎のために待機している。
中央ゲレンデを数本滑る。
















霧氷と雪の林が綺麗
鳥兜山頂、中央第一ペアリフト方面には、ロープウェイで温泉街から登ってきた人たちが見える。
そろそろ中央ゲレンデも人が多くなり始める。
SANGOROに戻り、チェックアウト、帰路につく。鳥兜山頂まで送ってもらう。ランクルの中からSANGOROに暫しの別れを告げる。
途中、ロッジドッコ沼の雪上車とすれ違った。
鳥兜山頂駅に到着ランクル雪上車もここまで。
鳥兜山頂展望台に登ってみた。鳥兜山頂駅の右手を少し登る。
鳥兜山頂
サンライズゲレンデ、中森ゲレンデ、温泉街が一望できる。手前は大平コース。
市街地は雲海の下。
鳥兜山頂にも「開運の鐘」があった。
昼前後なので、下りのロープウェイは貸切状態、
眼下に見える大平コース(左)、次に来たときはここを滑り降りて帰ることが出来るだろう。右はハーネンカム Cコース

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2016年1月27日水曜日

スキー旅行(山形蔵王) SANGOROの夜

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
 今日の 蔵王河童さんのブログに地蔵山頂の蔵王地蔵尊の写真が載った。
12月30日の写真と見比べると40cmほど増えた、しかし、まだ小地蔵様が見えている,例年は胸まで埋もれている。

12月30日 SANGOROの夜

4時10分SANGOROに戻った。入り口のソファーでスキーブーツを脱ぎスリッパに履き替える。
今日の部屋は2階、部屋の中にはダブルベッドが2台、暖房は石油ファンヒーター、夜中に石油が切れたら、廊下まで自分で石油を入れに行く。このへんは山小屋風だ。

スキーウェアーを脱いで楽な服装に着替える。
1階のレストランにおりて、ソフトドリンクバーにあるコーヒーサーバーからコーヒーを注いで、薪ストーブの横のソファーで寛ぐ。薪ストーブが2台、暖炉が1つ、大型のヒーターもある。
















蔵王 樹上原コース これは日中
SANGOROの冬のイベント

樹氷がライトアップされる期間、雪上車で樹氷ナイトツアーを実施している。
今まで1人で蔵王に来ていたので、参加したことはなかった。今回は家族で来れたので樹氷ツアーを申し込んでおいた。しかし、樹氷が育っていない為、残念ながら中止。
2015年2月 蔵王大平コース、ファーストトラック
もう1つ、朝のファーストトラック
ファーストラックは、
朝7:30 雪上車で大平コース又は高鳥コースのスタート地点まで送られる。
大平コースの時は蔵王中央ロープウェイ 蔵王温泉駅までの4000m、
高鳥コースの時はスカイケーブルの上ノ台駅までの3000mを滑り降りる。
ロープウェイ、リフトが動く前、
新雪か、ピステン後かは運次第、最初のシュプールを描ける。
8:15始発のロープウェイで帰ってくる。
SANGOROのスタッフが申し訳なさそうに、「大平コースは滑走できますが、下部が雪が薄く、ピステンが入れない状況なので」と言っていた。

残念だが、SANGOROでゆっくり過ごすのも悪くない。

 一息ついたので、3人分のブーツとスキー、ストックを地下1階の乾燥室へ運んだ。地下1階には、乾燥室の他にワクシングルームがあり、ワックスアイロン等機材も揃っている。






風呂が17:00からなので、その前にスキーにワックスをかけることにした。1本終わり、2本目のホットワックスにとりかかったころ、SANGOROのスタッフがきた。暖房をつけ、適合するワックスを教えてくれた、仕上げにこれを使えばいいとロトブラシの使い方を教えてくれた。電動ドリルの先に回転ブラシが着いている、使ってみるとあっという間に仕上がる。とんでもなくいい仕上がりになる。欲しくなってしまった。あとでインターネットで探したが結構な値段。
1階に上がると、娘はビリヤードをながめ、嫁は薪ストーブで寛いでいる。













食事の前に風呂を済ませようと、
うながして風呂へ行った。風呂は沸かし湯、温泉ではない。1階と地下に5人ほどが一度に入れる大浴場がある。大抵1階が男子、地下が女子。シャンプー、ボディーソープは風呂場にあるが、ブランドを選びたい人のために、フロントの横に様々な種類のシャンプー、リンス、ソープ類がおいてある。 アメニティー類もSANGOROでは全てここにおいてあり、必要なものを随時持っていく、電気式の湯たんぽもあり重宝した。






風呂からあがって食事。
今回は、洋食3種類を1つずつ頼んだ。手捏ねハンバーグゴルゴンゾーラトマトソース、チキン香草焼き、サーロインステーキ。ドリンクバーが無料なので、娘のソフトドリンクは考えなくてもいい。アルコールは、嫁はワインが好みで、私はビールがいい、間をとってシャンパンを1本頼んだ。
のんびりと食事を済ませ、シャンパンのグラスと、つまみに頼んだミックスナッツをもって、また薪きストーブ のソファーへ行く。
 
娘は、ビリヤードの台が開くのを待っている。















ビリヤードの順番がきてご満悦

一時間以上相手をさせられた。


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2016年1月25日月曜日

スキー旅行(山形蔵王) 中央高原、SANGORO 昼飯

 ※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

12月30日 午後 中央ゲレンデ&SANGORO

SANGORO
樹氷見物を終えて、蔵王ロープウェイ山麓駅に戻ったのは正午ごろ、徒歩で松金屋に戻りスキー道具と荷物を担いで中央ロープウェイ 蔵王温泉駅へ行く。
鳥兜山頂駅とレストハウス102、右は中央第一ペアリフト
中央ロープウェイは、ゴンドラの定員101名で、蔵王ロープウェイ山麓線の倍の大きさがある。
樹氷見物の観光客は、これには乗らない。
蔵王ロープウェイ山麓線のように込み合うことは無い。
鳥兜山頂駅に着くと、中央ゲレンデの下にForest inn SANGOROが見える、良く見るとランドクルーザーの雪上車も停車しているのが見える。


時間は午後1時、昼時の忙しい時間に送迎を頼むのは気が引けたが、SANGOROに電話をすると、「15分程で迎えに行くので、鳥兜山頂駅のレストハウス102でお待ちください」と言ってくれた。
レストハウス102で、支度を整えることにした。
嫁と娘と荷物をSANGOROの雪上車に乗せて、私は中央ゲレンデを滑り降りるつもりでいたが、娘も滑って降りると言い出した。





 中央ゲレンデの最上部、鳥兜山頂駅直下には20度を越える傾斜がある。しかし、右手に迂回コースがあり、そこを回れば、初級者でも難しいことは無い。
娘と自分の装備を整え、荷物を整えて迎えを待った。
SANNGOROを見下ろすと、停めてあった雪上車が見えなくなっている。
そろそろかと思っていると、回転燈をつけて雪上車が登って来た。
ランクルの雪上車が、鳥兜山頂駅の出口に横付けになると、まわりのスキー、スノボの客は目を見張る。


ランクル雪上車に嫁と荷物、嫁のスキーを載せ見送った。

娘と2人で中央ゲレンデ右手の迂回コースを滑る、鳥兜山頂駅からパトロールの小屋を過ぎるまでのきつい傾斜、娘は目一杯ボーゲンを広げて降りていたが、傾斜がゆるくなってからはさほど苦労する様子も無い。
SANGOROに着くと、嫁がチェックインを済ませ、荷物も部屋に運びいれ、SANGORO 1階レストランで待っていた。



SANGOROの1階レストランはほぼ満席。
雪の少ない今シーズンは、山形蔵王には多くの人が訪れている。
蔵王の中でも中央ゲレンデは一番安定して積雪がある。その為、例年になく人が多い。昼時は、閑散としているより、混み合っているほうがいい。
SANGOROで、昼食を取ることにする。
席を見つけて、食券を買う。SANGOROの券売機はキッチンと繋がっていて、食券を買った後は席に座っていれば良い、出来上がると番号を呼ばれるので、手を上げれば席に料理が届く。

クラムチャウダーとカツカレーとパスタを選んだ。
クラムチャウダーはくりぬいたパンが器になっていて、器のパンまで全て食べられる。












カツカレーは娘にと思ったのだけれど、娘はカレーに何か乗っているのは好きじゃないと言う。
それなら、もっけの幸い、私が食べようと思ったが、 出てきたカツカレーを見たら美味しそう見えたらしく結局、カツカレーは娘が完食した。

チェックインが済んでいるので、ソフトドリンクのドリンクバーはチェックアウトするまで、無料で飲み放題。



 


食事を終えて、娘と中央ゲレンデへと出て行くことにした。
嫁にどうすると聞いたら、
「一休みして滑る気持ちになったら」、
昨日は1日スクールを頑張ったことでもあり、無理強いはしなかった。

SANGOROの目の前の中央第二ペアリフトを娘と2人で登る。


中央第二ペアリフト降り場側から鳥兜山頂駅方面
中央ゲレンデはSANGOROのあるドッコ沼付近が最下部の扇形をしている。扇形の右端の頂点が鳥兜山頂駅でここへは中央第一ペアリフトで登る。左端の頂点が五郎岳につながる尾根でこちらは、中央第二ペアリフトで登る。中央ゲレンデには、扇の骨のように7本のコースがある。
中央第二ペアリフトの降り口は、片貝トリプルリフトの終点と近く、片貝トリプルリフト沿いに降りるとパラダイスエリアとなり、パラダイスゲレンデ、コタンゲレンデ、菖蒲沼ゲレンデがある。
パラダイスゲレンデの、パラダイスリフトを登れば、ざんげ坂の終点辺りの樹氷原コースへ着く。


娘と2人で、7本ある中央ゲレンデのコースのうち楽そうなコースを選んで2往復した。









片貝トリプルリフト降り場とレストランパノラマ
3度目に中央ゲレンデ第二ペアリフトの、乗り場に行くと嫁が待っていた。
滑る気になったらしい。
娘を先に行かせ、嫁を支えて、
中央第二ペアリフトを登った。
3人で、片貝トリプルリフト沿いの連絡路をパラダイス方面へ向かう。
この連絡路は特に傾斜が緩く、ボーダーには評判が悪い、スキーでも下三分の一はスケーティングが必要となる。その分初心者でも大丈夫。嫁は、傾斜のある所では緊張し、無いところでは息を切らしていた。娘は、傾斜の無いところでスケーティングをしている。いつ覚えたのか判らない。
 パラダイスエリアの菖蒲沼ゲレンデに行った。菖蒲沼ゲレンデは横幅が広く、一定の傾斜が続くゲレンデで、初心者の練習にはもってこい。反面 中級者以上には物足りない。
中腹にあるためここまで登ってくる初心者が多くは無い、中級者以上は余り来ないのでいつも空いている。
修学旅行の学生の練習場所に良く使われる。1月半ばからは、チューブスライディングのコースも出来る。滑り降りた最後は傾斜の無い広いバーンなので必ず止まる。初心者(初心者を連れた中級者以上)にも安心だ。

見回したが今日も、菖蒲沼ゲレンデには、10人も滑っていない。娘を先に行かせ、嫁に声をかけながら滑った。初心者用と言っても菖蒲沼ゲレンデは、美しい霧氷の林に囲まれている。
私1人で蔵王に来たときも、ざんげ坂や、黒姫スーパージャイアントで滑ったあと、SANGOROへ戻る途中に通る。
滑ることは余りないが、リフトからの景色はいつでも綺麗だ。
菖蒲沼を4,5往復滑った、嫁もそれなりに滑れている。昨日の蔵王スキー学校に改めて感謝したい気持ちになった。

リフトから、運転終了30分前を知らせるアナウンスが流れてきた。最後の1本を滑り、SANGOROへ帰る。片貝トリプルリフトを登る。
片貝トリプルリフトは霧氷の林の中を通る。





片貝トリプルリフト降り口からは、中央ゲレンデのなるべく傾斜の緩いコースを選んでSANGOROへおりた。夕暮れの中でSANGOROが待っていた。
蔵王