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2024年10月30日水曜日

憧れのツェルマット、(7) チューリッヒ空港に着いた!・・・荷物が!

※2019年の話です。コロナ、ウクライナ、円安、中東情勢、etc また行ける日がきて欲しい。世界が平和が一番だなぁ・・・・ 

 チューリッヒ国際空港に着いた。

今回一番心配だったのが、フランクフルトでの乗り継ぎ時間が短いこと。スケジュール通りならば、乗り継ぎ時間は1時間5分。しかし、フライトスケジュールの到着時間とは滑走路の端でスローダウンした時間、そこからターミナルまでタキシングしなければならない。


出発の2週間前頃から毎日、フライトレーダー24で乗る予定の北京発フランクフルト行きのCA113便をチェックしていた。風の影響なのか7割の確率で、15分程遅れることが多かった。着陸からターミナルまでは平均で15分程かかっていた。15分遅れてタキシングに15分取られれば、残りは35分しか無い。フランクフルトからチューリッヒへはルフトハンザ航空だがチケットは中国国際航空発行の通しチケットなので、たとえ遅れてもチューリッヒまで保証される。いっそ30分以上遅れてくれれば次の便に振り替えになり余裕ができて楽かもしれないと思っていた。幸い、フランクフルトには定刻に着いた、5時50分に降機し、通関もスムーズで、無事チューリッヒ行きに乗ることができた。


チューリッヒ空港について、ターンテーブルで荷物をまっていると、アナウンスが自分の名前を呼んでいる、カウンターへ行った。「あなたの荷物は今フランクフルトにある。」「10時頃にここに届くが、ホテルに届けますか?」と聞かれた。

今日中にはツェルマットのホテルまで届けてもらえそうだが、万が一を考え、空港で荷物の到着を待つことにした。ターンテーブルの前で2時間待ちぼうけはさすがにできないので、”LOST&FIND”オフィスの場所を聞いて制限エリアを出ることにした。

カウンターの離れ際に荷物の特徴を聞かれたので、スキー一式と大型のリュックだと答えると、「スキーならある」と特大荷物置き場に案内された。スキー板、ブーツ、ウェア、ヘルメットまで収めたスキーケースは届いていた。長さが175㎝の特大荷物は目立つので、載せ替えられたが、リュックは他の荷物にまぎれたようだ。

制限エリアの外はショッピングモールになっていた。羽田空港とか成田空港のマーケットプレイスとは違う、ららぽーとのようなショッピングモールだ。

朝8:00では、開いている店もまばら、チューリッヒ空港のショッピングモールはスーパーマーケットなどもあり充実している。

スーパーマーケットには、寿司まであった。

モールの中ほどにイートインがあるパン屋(パンが充実したカフェ?)を見つけた。


最後の食事はフランクフルトに到着する前、中国国際航空の朝の機内食で食べた中華粥、もう4時間近く経っている。ヨーロッパで最初の食事をすることにした。

記念すべき、ヨーロッパでの最初の食事、忘れがたいほど美味しいパンだった。コーヒーに添えらた砂糖が星★の形をしている。

10時に”LOST&FIND”オフィスに行くと無事に荷物も届いていた。やっと足止めから解放されチューリッヒ空港駅からチューリッヒ中央駅へ向かう

チューリッヒ中央駅ホーム


2024年10月27日日曜日

憧れのツェルマット、(5) 準備・・荷物(スキー道具),

 ※2019年の話です。コロナ、ウクライナ、円安、中東情勢、etc また行ける日がきて欲しい。世界が平和が一番だなぁ・・・・ (あと もうちょっと円高?)この頃は、中国系キャリーの安いヨーロッパ行き航空券がありました。今では10万円以下はありませんねぇ

日本から、チューリッヒ迄空路11時間、更にツェルマットまで鉄路4時間、重い、嵩張るスキー道具を持っていくのは容易ではない。もし、旅行に詳しい誰かに相談したなら、現地でのレンタルを勧められると思う。ツェルマットにもレンタルショップはある。しかし、憧れのツェルマットで滑るからこそ、自分のスキーで滑りたいとスキーヤーなら考えるのではないだろうか。それに、板、ブーツ、ストックをレンタルしたとしても、ウェア、ヘルメット、ゴーグル、グラブ等持っていくものは結構ある。普段、日本で使用しているもの1式であれば過不足が起きることも無い。覚悟を決めて、スキー道具一式担いでいくことにした。問題はそれが飛行機で運べるか。無料預入手荷物規定は、重量23kg、荷物の3辺の合計が158㎝となっている。今使っているスキー板は162㎝、板だけでオーバーしている。ネットで、航空会社のスポーツ用品のお預かり規定を見つけた。「自転車、スキー、サーフボード等はお預かり可能最大サイズ(3辺合計292㎝)以内で、個数および重量がお客様の搭乗クラスの無料預入手荷物規定内であれば無料でお預かりします。」とある。今回の飛行機の無料預入手荷物は、23kg以内が2個までとなっている。確認の為、日本からフランクフルトの中国国際航空とフランクフルトからチューリッヒまでのルフトハンザ航空へ電話を掛けた。中国国際航空では、規定が掲載されているwebページを示してやっと確認が取れた。ルフトハンザ航空は今更と言う風で、問題ないと即答された。(但し、機材によっては積めない場合がるので、確認は必須)


ネットでキャスター付きのオールインワンケースを買った。スキー、ストック、ブーツ、ウェア、小物類全て収まる。大きさは175㎝×31㎝×15㎝、道具を全て入れ重量を測ると約18kgだった。

もう一つの無料預入手荷物は、普段スキー用に使っているリュックにした。

これは同型の物、私が使用しているのはHEADのロゴが入っている。

容量が55リットルある大型で、内部が上下に仕切られており、下にブーツ、上にウェア、ヘルメット等が入れられる。蔵王の中腹にあるSANGOROに宿泊したときなど、チェックアウト後に、これを背負って降りてくる。今回は、スキー関連は全てオールインワンケースに収まるので、これは旅行に必要なものに充てる。リュックにしたのは理由がある。荷造りの確認をしていたら、妻に見つかった。妻曰く、「そんなもの持っていくの?私は絶対手伝わないからね!」、はなから手伝ってもらう気は無いが、普段の旅行と同じように、彼女たちの荷物に手が貸せるようにした方がよかろうと考えたのだ。リュックを背負い、片手でスキーケースを引っ張れば、片手は空く。開いた片手は、何かにつけ融通が利く。他に、機内持ち込み用にリュック、これはスキーブーツがぎりぎり入る大きさ、スキー場以外では、財布、パスポート他見の回り品を入れるが、スキー場で滑っている時はスノーシューズを入れ、移動中はスキーブーツを入れる。日本でも、広いスキー場なら、ゴンドラも複数あり移動も長い、スキーブーツを履いたまま移動するのは疲れるだけでなく危険。まして、ツェルマットは日本の比ではない。ゴンドラどころか、ゴルナーグラート鉄道やスネガのケーブルカーもある。



問題は、リュックの場合スーツケースのように施錠が出来ない。

そこで、ワイヤーロックとセキュリティワイヤーも用意した。

これは、スキー板、ストックを置いて食事をとる時にも役に立つ。