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2016年1月25日月曜日

スキー旅行(山形蔵王) 中央高原、SANGORO 昼飯

 ※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

12月30日 午後 中央ゲレンデ&SANGORO

SANGORO
樹氷見物を終えて、蔵王ロープウェイ山麓駅に戻ったのは正午ごろ、徒歩で松金屋に戻りスキー道具と荷物を担いで中央ロープウェイ 蔵王温泉駅へ行く。
鳥兜山頂駅とレストハウス102、右は中央第一ペアリフト
中央ロープウェイは、ゴンドラの定員101名で、蔵王ロープウェイ山麓線の倍の大きさがある。
樹氷見物の観光客は、これには乗らない。
蔵王ロープウェイ山麓線のように込み合うことは無い。
鳥兜山頂駅に着くと、中央ゲレンデの下にForest inn SANGOROが見える、良く見るとランドクルーザーの雪上車も停車しているのが見える。


時間は午後1時、昼時の忙しい時間に送迎を頼むのは気が引けたが、SANGOROに電話をすると、「15分程で迎えに行くので、鳥兜山頂駅のレストハウス102でお待ちください」と言ってくれた。
レストハウス102で、支度を整えることにした。
嫁と娘と荷物をSANGOROの雪上車に乗せて、私は中央ゲレンデを滑り降りるつもりでいたが、娘も滑って降りると言い出した。





 中央ゲレンデの最上部、鳥兜山頂駅直下には20度を越える傾斜がある。しかし、右手に迂回コースがあり、そこを回れば、初級者でも難しいことは無い。
娘と自分の装備を整え、荷物を整えて迎えを待った。
SANNGOROを見下ろすと、停めてあった雪上車が見えなくなっている。
そろそろかと思っていると、回転燈をつけて雪上車が登って来た。
ランクルの雪上車が、鳥兜山頂駅の出口に横付けになると、まわりのスキー、スノボの客は目を見張る。


ランクル雪上車に嫁と荷物、嫁のスキーを載せ見送った。

娘と2人で中央ゲレンデ右手の迂回コースを滑る、鳥兜山頂駅からパトロールの小屋を過ぎるまでのきつい傾斜、娘は目一杯ボーゲンを広げて降りていたが、傾斜がゆるくなってからはさほど苦労する様子も無い。
SANGOROに着くと、嫁がチェックインを済ませ、荷物も部屋に運びいれ、SANGORO 1階レストランで待っていた。



SANGOROの1階レストランはほぼ満席。
雪の少ない今シーズンは、山形蔵王には多くの人が訪れている。
蔵王の中でも中央ゲレンデは一番安定して積雪がある。その為、例年になく人が多い。昼時は、閑散としているより、混み合っているほうがいい。
SANGOROで、昼食を取ることにする。
席を見つけて、食券を買う。SANGOROの券売機はキッチンと繋がっていて、食券を買った後は席に座っていれば良い、出来上がると番号を呼ばれるので、手を上げれば席に料理が届く。

クラムチャウダーとカツカレーとパスタを選んだ。
クラムチャウダーはくりぬいたパンが器になっていて、器のパンまで全て食べられる。












カツカレーは娘にと思ったのだけれど、娘はカレーに何か乗っているのは好きじゃないと言う。
それなら、もっけの幸い、私が食べようと思ったが、 出てきたカツカレーを見たら美味しそう見えたらしく結局、カツカレーは娘が完食した。

チェックインが済んでいるので、ソフトドリンクのドリンクバーはチェックアウトするまで、無料で飲み放題。



 


食事を終えて、娘と中央ゲレンデへと出て行くことにした。
嫁にどうすると聞いたら、
「一休みして滑る気持ちになったら」、
昨日は1日スクールを頑張ったことでもあり、無理強いはしなかった。

SANGOROの目の前の中央第二ペアリフトを娘と2人で登る。


中央第二ペアリフト降り場側から鳥兜山頂駅方面
中央ゲレンデはSANGOROのあるドッコ沼付近が最下部の扇形をしている。扇形の右端の頂点が鳥兜山頂駅でここへは中央第一ペアリフトで登る。左端の頂点が五郎岳につながる尾根でこちらは、中央第二ペアリフトで登る。中央ゲレンデには、扇の骨のように7本のコースがある。
中央第二ペアリフトの降り口は、片貝トリプルリフトの終点と近く、片貝トリプルリフト沿いに降りるとパラダイスエリアとなり、パラダイスゲレンデ、コタンゲレンデ、菖蒲沼ゲレンデがある。
パラダイスゲレンデの、パラダイスリフトを登れば、ざんげ坂の終点辺りの樹氷原コースへ着く。


娘と2人で、7本ある中央ゲレンデのコースのうち楽そうなコースを選んで2往復した。









片貝トリプルリフト降り場とレストランパノラマ
3度目に中央ゲレンデ第二ペアリフトの、乗り場に行くと嫁が待っていた。
滑る気になったらしい。
娘を先に行かせ、嫁を支えて、
中央第二ペアリフトを登った。
3人で、片貝トリプルリフト沿いの連絡路をパラダイス方面へ向かう。
この連絡路は特に傾斜が緩く、ボーダーには評判が悪い、スキーでも下三分の一はスケーティングが必要となる。その分初心者でも大丈夫。嫁は、傾斜のある所では緊張し、無いところでは息を切らしていた。娘は、傾斜の無いところでスケーティングをしている。いつ覚えたのか判らない。
 パラダイスエリアの菖蒲沼ゲレンデに行った。菖蒲沼ゲレンデは横幅が広く、一定の傾斜が続くゲレンデで、初心者の練習にはもってこい。反面 中級者以上には物足りない。
中腹にあるためここまで登ってくる初心者が多くは無い、中級者以上は余り来ないのでいつも空いている。
修学旅行の学生の練習場所に良く使われる。1月半ばからは、チューブスライディングのコースも出来る。滑り降りた最後は傾斜の無い広いバーンなので必ず止まる。初心者(初心者を連れた中級者以上)にも安心だ。

見回したが今日も、菖蒲沼ゲレンデには、10人も滑っていない。娘を先に行かせ、嫁に声をかけながら滑った。初心者用と言っても菖蒲沼ゲレンデは、美しい霧氷の林に囲まれている。
私1人で蔵王に来たときも、ざんげ坂や、黒姫スーパージャイアントで滑ったあと、SANGOROへ戻る途中に通る。
滑ることは余りないが、リフトからの景色はいつでも綺麗だ。
菖蒲沼を4,5往復滑った、嫁もそれなりに滑れている。昨日の蔵王スキー学校に改めて感謝したい気持ちになった。

リフトから、運転終了30分前を知らせるアナウンスが流れてきた。最後の1本を滑り、SANGOROへ帰る。片貝トリプルリフトを登る。
片貝トリプルリフトは霧氷の林の中を通る。





片貝トリプルリフト降り口からは、中央ゲレンデのなるべく傾斜の緩いコースを選んでSANGOROへおりた。夕暮れの中でSANGOROが待っていた。
蔵王