待望の雪が降った。昼までに中央高原で30㎝の積雪、これから14日まで天気予報に雪だるまマークが付いている。やっと、スキーシーズンが始まる。
午後から、タイヤの交換をした。車に装備されているパンタグラフジャッキで1本ずつ交換した、トレッドの小石を除去したりと、丁寧にやっていたら1時間半ほどかかった。毎年、通りかかった近所の人から、「自分で交換するの?」と声をかけられる。自宅近くに雪が降り、急いで交換するわけではない。スキーへ行くことを頭に浮かべながらの作業で、スキーヤーのアドベントの儀式の一つである、人任せにする必要はない。冬タイヤに履き替えた車を眺めて悦に入っている。最近のスタッドレスは優秀で音も振動も夏タイヤと変わらない。年に3,4か月夏タイヤを休ませ冬タイヤを使用するほう良いと思っている。最も、音も振動も気にならないスタッドレスは効きもそれなりと青森でプロドライバーをしている息子に言われた。
ところで、道交法関連の省令が改正になり大雪の時には、たとえスタッドレスを履いていたとしてもチェーン装着が必須となる。以前から車には、クラシカルなラダーチェーンが載せてある。実は、スタッドレスタイヤの購入を嫁から反対されていた、理由は、置き場所がない、使う頻度が少ない。下手に刺激して、スキーそのものに’いちゃもん’をつけられては嫌なので、昨年車を新しくするまでチェーンを使用していた。嫁をスキーに連れていき、チェーン装着時の騒音、乗り心地を体験させやっとスタッドレスが購入できたのである。
以前の車と、今の車とタイヤサイズが変わらないので、チェーンは今もそのまま載せている。スキー場近くでもチェーンをつけているのは除雪車とバス位で、乗用車は天然記念物並みである。チャリチャリ音をさせながら走っていると人が振り返る。
しかし、スタッドレスではどうにもならない場所は結構ある。蔵王でも、上の台、ジュピア直下の上り坂はアイスバーンをスタッドレスが磨きをかけるため、厳冬期には立ち往生する車が後を絶たない。ホテルの送迎バスも、難所の手前までと言われることも多い。そんな時でもチェーンなら上る。チェーン装着が唯一誇らしくなる場所だ。
チェーン規制には、賛否があるようだが、冬タイヤの交換をしているだけで、珍しがられる今、普通?の人がチェーンの装着が出来るのだろうか、雪の路上で。
追)上記の難所は、今年から電熱線を埋め込んだ消雪道路になるらしい。
追の追)ジュピア直下は消雪道路なっておりませんでした。m(_ _)m
電熱線が埋まっていたのはpub聖和から上の難所の部分でした。
今回、スタッドレスで行きました。嵌りました・・・
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