2018年12月2日日曜日

初すべり

今シーズンは蔵王で?

10月になると、そわそわ。あちこちのサイトを見たり、天気予報やらをなんやらを見始める。早く滑りたくて10月の半ばイエティに行ったこともある。幅15メートル足らずの砕いた氷で作ったゲレンデで滑った。目の前で、スノボのにーちゃんにグラトリをやられて、慌てて避けたら砂利の上だった。おろしたてのアトミックのソールに20センチの傷を作ってしまった。(# ゚Д゚)
12月初め、開いたばかりの和田小屋に泊まり、かぐらで滑った時はゴンドラの下は草、乗り継ぎはスキーを担いで歩いた。下半分しか開いてない丸沼、黒沢しか滑れない鹿島槍…
去年は、12月の大雪後の蔵王へ行った。雪は十分だった。いや十分以上。但し中央ゲレンデ以外は未圧雪。1日、中央ゲレンデで滑り、未圧雪の大平コースを滑り降りた。SANGOROのファーストトラックで降りるコース、文字通り「朝飯前」のルートだが、12月に大雪で積もった新雪は水を含んで重くターンも儘ならなかった。緩斜面では、膝まで埋まりラッセルをしながら下山。体力を使い果たした。
今年は、仕事が年始まで続く、初すべりは全面OPENした後の蔵王にすることにした。

SANGORO

そう決めて、SANGOROの空きを確認した。年末年始、シーズン中の土曜日は既に一杯、
家族で泊まれるツインは1月6日の日曜日に1部屋のみ。シングルも残りわずか。
自分もスキーシーズンの予定が早めに決められる年には、8月頃予約をしている。
年々、SANGOROの人気が高まるのは嬉しいが、シーズン中の3連休に泊まろうとしたら、前シーズンが終了する前に予約しなければならなくなりそうだ。
年末年始の代休が取れるだろうと、6日のツインを予約した。

スケジュール 

確保したSANGOROの予約をメインに初すべりスケジュールの算段を始める。
嫁に話したら、「また蔵王?、娘と行けば、私は友達と何処か遊びにいく!」と
そっけない。「年に一度くらいは、揃ってスキーに行こうよ。」と抵抗したが、
内心は、去年パラレルが出来るようになり、スキーに行きたい盛りの娘と二人旅
を覚悟していた。
と思わぬ所から助け船が、嫁の友達親子が蔵王に行きたいと嫁に言ってきた。
母親と小学生の娘、幸いSANGOROのシングルは空きがある。
SANGOROのベッドはセミダブル、添い寝ができる。
嫁もそれなら行くと言い出した。
車は去年7人乗りに変えたし、一緒に行けば出費も減る。

土曜日の宿

さて、確保できているのは日曜のSANGOROだけ、1泊2日では物足りないし交通費ももったいない。かといって2家族総勢5名、蔵王温泉のホテルを2部屋とるのは財布が痛い。ネットをあれこれ見ていると蔵王ライザのロッジを見つけた。
メゾネットタイプで1軒?(寝室2、リビング、キッチン)22000円、7人まで泊まれる。食事も付けられるが、台所がついているので、持ち込んで自炊もできる。これなら一人頭5000円を切る。とりあえず土曜日の予約をいれた。しかし、頭の片隅で何かが気になる。そう、蔵王温泉からの距離だ。ライザは蔵王温泉から13キロ、エコーラインを上る。山の中、当然コンビニなどないだろう。初日のスキーの後、食材を仕入れてライザへ行かねばならない。ライザには温泉は無いので、スキーの後、蔵王で温泉に入るかもしれない。ライザに向かうのは暗い夜道、ひょっとしたら吹雪のなかの可能性もある。翌日の宿泊はSANGORO、二日続けて雪のど真ん中では文句を言われそうだ。
2,3日して思い出したのが、山形市内のビジネスホテル。以前から、一人で蔵王に行く時は山形市内のビジネスホテルでの前泊がいいかと、と思っていた。
楽天とかには出てこないホテルもあるので、ありそうなビジネスホテルのサイトを探った。スキー以外でよくお世話になるコンフォートホテルが山形にもあった。なんと早割でシングル4350円朝食付き、ベッドはセミダブル、更に、お子様添い寝無料、添い寝のお子様も朝食付き!!シングル3部屋合計で13050円、場所は山形駅前、蔵王温泉からは40分あれば着くスキーの後温泉に入っても7時前にはチェックインできるだろう。夕食は山形料理が食べられる居酒屋へ行けば、きっと嫁たちも満足する筈だ。
早々に、ライザのロッジをキャンセルさせて頂いて、コンフォートホテルに予約をいれた。

かくして、総勢五人、5日早朝出発2泊3日の初すべり…

正月には……全面OPENしてるよね ・・・・・ じゅっきー君
※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください



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