2018年12月11日火曜日

なんでSANGORO?

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
 蔵王もOPEN、かぐら、丸沼、竜王、夏油も開いた。初すべりは蔵王と決めていても、なんとも落ち着かない。あちこちのライブカメラを、仕事の合間に眺めている。東京から近い富士パラも始まっている。・・・・・
快晴の中のSANGORO

蔵王に行けば、SANGOROへ行く。予約が取れればSAGOROに泊まる、宿泊できない時も昼食とかCOFFEEとか。SANGOROを好む訳はなんだろう。
シングルの部屋がある、一人でも予約が可能。
B&B(ベッド&ブレックファスト)、夕食は別料金で選択、居酒屋メニューもある
朝一のファーストトラック(新雪に最初のシュプールを刻める)
SANGORO ファーストトラック
早朝のファーストトラック
但し、ファーストトラック以外は、山形市内のビジネスホテルに泊まっても可能だ。
もちろん、スイスの山小屋のような建物、内装、暖炉、薪ストーブ、も大きな魅力。
一番大きな魅力は、それら全てが、日常から隔絶された雪の山中にあることだと思う。
中央ゲレンデ 鳥兜山頂駅からSANGOROを望む
SANGOROが建っている場所は、中央高原の小さな盆地の底、蔵王温泉へ下るには、高鳥コースを降りるにも。大平コースにしても、スカイケーブル、中央ロープウェイにしても一旦リフトなどで登らなければならない。当然、SANNGOROから蔵王温泉も山形市内も見えない。冬、SANGOROへ行くにはロープウェイで登り雪上車に迎えに来てもらうか、自ら、ゲレンデを滑り降りるかしかない。中央ロープウェイで蔵王温泉から登り、鳥兜山頂駅から見下ろすと中央ゲレンデ越しに、霧氷の森に囲まれた三角屋根が見える。
送迎のランクル雪上車


迎えに登ってきた、ランクル雪上車が、ゲレンデと森の間を抜けて三角の大屋根まで連れて行く。中へ入れば、直径1mを超える丸太の柱があり、薪が燃える、暖炉とストーブ。部屋にもロビーにもテレビは無い。リフトとロープウェイが止まれば、交通手段はスノーモビルと雪上車のみ、宿泊する者は、風呂に入り、食べ、飲み、語るまたは読む。自分を追い立てる時間もここまでは来ない。少なくとも明日の朝日が昇るまでは。
薪ストーブの前で (但し、Wi-Fiは飛んでいる)
もしSANGOROが蔵王温泉の一角にあったとしても、いい宿ではあるだろうが、日常のくびきから逃れることはできないだろう。

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