2015年12月17日木曜日

スキー旅行(山形蔵王) 費用

 ※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
待望の雪が降り始めた。明後日までは降り続きそうな天気予報、がんばれ寒気団!
このブログの中国語版を作成しています。興味のある方はご覧ください。
2015年1月 蔵王中央ゲレンデ第2リフト

 (旅行費用)    

比較の為、旅行会社が販売している、2泊3日の蔵王温泉のスキー旅行を調べてみた。   
一泊目と同じ,松金やに二泊する、往復はバス利用、リフト券は3日間付 食事は夕食が2回、
朝食が2回含まれている。 
価格は一人44,900円(子供22,500円) 合計(大人2人、子供1人) 112,300円。  
  
旅行会社で販売するスキー旅行に含まれている、宿泊、交通費、食事、リフト券の費用を、
今回の旅行の費用にしてみると、以下の通り

宿泊  
     松金や(夕食、朝食)         24,560円(山形ふるさと割りで10,000円割引後)
     Forest inn SANGORO(朝食)   13,066円(山形ふるさと割りで5,000円割引後)
      夕食(SANGORO)                        6,000円
交通費
    高速バス                   10,950円(山形ふるさと割り4050円割引後)
    新幹線                    20,390円 (駅ネット、先とく30で8,810円割引後)
    路線バス                    5,000円
    リフト券                   24,500円(首都圏向け特別割引で 7,800円割引後)
    合計                    104,466円
  
割引があるので、安くなったが、もし無ければ、旅行会社のスキーツアーの方が安い。
  
しかも、自分で手配すれば、自分の好みで全てそろえることが出来る。

理想を言えば、既製品のツアーで自分の好み、都合に合う、しかも割安なものがあればいい、
それには、日本でウインタースポーツが流行る時期が来て、大勢の人が出掛けるようになり、
交通機関も、宿泊も、更にそれらを組み合わせるツアーも、増えなければ難しいだろう

ともあれ、今回はふるさと割りを始め、割り引きを活用した結果、35,660円安くすることが出来た合計でも、既製品のツアーを下回った。
帰りは、楽な新幹線利用であるし、同じ宿に泊まるにしても、食事の内容も確認済み、

年末の超繁忙期に、ここまで出来て、大満足!!

これも2015年2月 蔵王早朝
 あとは、出発する日が待ち遠しい、12月28日、雪よそれまでたくさん降ってくれ~



2015年12月13日日曜日

スキー旅行(山形蔵王) 装備

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

あちこちのスキー場の映像(ライブカメラ)を見てみたが、ゲレンデはどこも土がでて惨澹たる有様
蔵王温泉スキー場河童のスキー さんのブログの写真で見る蔵王地蔵尊の写真にも、雪が無い。
雨乞いなら、照る照る坊主の首を・・・・・ 雪乞いは?
蔵王中央ゲレンデ SANGORO 薪ストーブが燃えるレストラン

  (道具など)   

シーズン中1,2回しか行かないスキーの為に道具を揃えるのは大変だ、スキーツアーのCM、
スキーリゾートのキャッチコピーにも 「手ぶらでスキー」の文字が躍っている。
全てのスキー場で、板、ブーツ、ストック、ウェア、小物に至るまでレンタルで揃えられる、
レンタルできないのは、アンダーウェアと着替えくらいなもの。   
常識的には、「初心者の間はレンタルを利用し、ある程度滑れるようになって、1シーズンに数回スキーに行くようになっら、道具を買うことを考える。」 となる。
   
未経験者(初心者)を上達させて、スキー好きにさせるとしたらどうだろうか、
誰が履いたかわからないブーツと、傷がついた板では、弾む気持ちが半減、意欲も失せてしまうのではないか。   
特に、ブーツが足に合うかどうかが重要だと思う。
思った通りには滑れない初心者が、足に合わないブーツをはいて、痛い思いをしたら、二度とスキーにはいかないだろう。
人それぞれの、足の形に合わせられるほど種類が揃っているレンタルショップは無い、
大体が1,2種類のブーツの各サイズを用意しているだけだろう、
サイズというのはつま先から踵までの長さでしかない。   
私が10年以上のブランクがありながら、スキーを再開し、夢中になれたのは、足にあうブーツに出会えたことが第一の理由だと思う、
もちろんカービングとかロッカーとか、板の進歩のおかげで、スキーは昔より大分易しくなっている。
スキー用品の専門店に行けば、自分の足あったブーツを探せる、シェルの調整もしてもらえる。
   
と言う訳で、
嫁と娘(特に嫁)をスキー好きにさせる為に必要と思ったのは、彼女達の足に合うブーツ、   
それに加えて、綺麗な板が自分用にあれば、使わなければもったいないと思う筈。
   
難問は、現在スキーに興味がない嫁をどうやってショップに連れ出して、足に合う靴を買うか?だ。   
ある日、私の誕生日について聞かれたのがチャンス、
「今年のプレゼントは、君のスキーブーツが欲しい」と   
言った。
嫁は怪訝な顔をしていたが、旦那の誕生日プレゼントが自分のものなのでなんとか納得。
買い物に出かけたついでに、御茶ノ水へつれて行き、色々履き比べてHEADのブーツを無事お買い上げ、
シェルの微調整もしてもらった。
娘のブーツはNOLDICAを買った。   

 
ブーツと違い、スキー板の選択は簡単だ、
2人とも、板のスペックを選ぶ程の、技術レベルでは無い。

初級者向けの板、取り回しの楽なロッカータイプ、
女性用の軽い物
ビンディングのセッティングに必要な、
身長体重は承知している。

インターネットで探して購入した、

嫁も娘もELANのスキー板となった。   
お揃いに近いデザインで、我ながらと思っていたのだが、
昨日、娘と一緒に近所のスポーツショップへ行ったら、
ハートとか星が散らしてある、女子用のスキー板を見て
「可愛い、こんなのが欲しかった」と言われてしまった。

娘よ、来年か、遅くともその次のシーズンには、
パパのセンスがわかるだろう・・・・・・・・

(小物)   

ヘルメット   
現在使用中のヘルメット 安かった
スキー場でのヘルメット装着率は、40%くらいだろうか、最近は徐々に増えてきている。
自分がヘルメットを使い始めて、その効果に驚いた。
強い風も吹雪も防いでくれる。
ニットの帽子だと、吹雪の時には雪が張付き、濡れてしまう、
ヘルメットならそんなことは無い。
安全であることは言うまでも無いが、恐怖心がやわらぎ余裕   
が生まれる、
リフトのセーフティバーの上げ下ろしも安心だ。

   




手袋   

手袋はどんなものでも問題は無いと思うけれど、濡れてしまうと思いのほか冷たくなる。
事前に、念入りに防水することが大切。
それに加えて、重宝しているのが、100円ショップで売っている、
2揃い100円のドライブ用の白手袋。
スキー手袋用のインナーとして使っている。   
寒いときには、白手袋の甲に、小さいカイロを張る。
こうすると、マイナス10度の吹雪でも手が冷えない。
濡れた時は、白手袋を交換すれば大丈夫。   
昼食の時、ヒーターとかストーブの上に手袋、載せなくても大丈夫になる。

ちなみに、SANGOROのレストランには、手袋専用のドライヤーが設置してあり、非常に助かる。
その辺の気遣いがSANGOROを好きな理由。
8人分くらいはある、でもシーズンの昼時は結構な競争率になってしまう。
2015年1月 ユートピアゲレンデ リフト横の樹氷

ゴーグルと曇り止め   

ヘルメットを着けていることもあり、ゴーグルは必須アイテム、特に蔵王のシーズン中は、雪の日が多い、吹雪も珍しくない。
理想は、バッテリーでレンズを暖め曇りを防ぐゴーグル、しかし、どんなに安売りを探しても2万円程度はする、
それに、バッテリーの持続時間も3時間程度らしく、まだ買う気持ちにはなれない。
なので、曇り止めは忘れずに持参。
   

インナーとか   

ユニクロの極暖の上下(最近はユニクロ以外でも同じようなインナーが沢山ある)、ネルシャツ、セーター、ウルトラライトダウン、ネックウォーマー、靴下、張るカイロ、そんなものだろうか。

次は 費用の総括かなぁ・・・

スキー旅行(山形蔵王) リフト券

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

昨日の蔵王温泉スキー場は賑わっていたらしい。暖冬で雪の少ないシーズンは、雪を求めて蔵王が賑わう。今週の、冬型気圧配置に期待。

2015年1月 新雪40cmの早朝 中央ゲレンデ迂回コースよりSANGOROを見る


リフト券

計画、宿泊先、交通機関、の次、道具、小物よりもまず、リフト券を思い出した。

今シーズンの蔵王温泉スキー場のリフト料金は大人一日5,000円、安くはないが平均的な価格
ロープウェイ、ゴンドラ、リフトすべてに乗れることを考えてみれば、むしろ安いかもしれない。

それでも、家族揃って行くと結構な負担となる。
蔵王ロープウェイ山頂線 2015年1月
まして、東京からは離れている、広大なスキー場、最短でも一泊、できれば二泊は滞在したい
そうなると、
リフト券3日券 1人12,900円
親子3人合計で、32,300円になる。
殆どのスキー場では、”早割り”として、10月から12月初旬にかけて、30%から50%割引のリフト券を、Webやスポーツ店で発売する。
蔵王温泉スキー場にはそれが無い。広大なスキー場に多数のリフト架かり、複数の運営会社があるため、割引することが難しいのが理由だそうだ。
宿泊者割引はあるが、それも、3日券で1、000円程度の割引額と記憶している。リフト券つきのスキーツアーもあるが、他のスキー場ほど割安ではないような気がする。

ひとつだけ、お得な割引がある。
左の、首都圏在住者向け特別優待引換券、
1枚 2500円分のリフト券と引き換えられる券を
4枚を1セットにして6,000円、40%の割引、
但し、お1人様1セット、限定200セット
販売期間は11月の1週間のみ、銀座の山形県アンテナショップ”おいしい山形”で販売した。
この券の販売に関する告知は、蔵王温泉公式サイトのみ 余程、意識していないと気がつかない。

娘を連れて、銀座まで出掛けて2セット確保した。
本当は、嫁さんも連れて行って3セット買いたかったが、まだスキー好きにはなっていない嫁に、拒否されてしまった。

銀座で特別優待引換え券を購入した時、
右のファミリー割引券をもらった。
小学生1名と大人1名ペアでリフト券を購入すると、
子供の分が無料になる割引券、特別優待引換券と
同時に使うことが出来る。
つまり、大人5,000円+子供2,500円=7,500円
が、特別優待引換券2枚(3、000円)になる。
わざわざ、銀座まで行った甲斐があった。

この他にも、いくつかの土、日を”スキー子供の日”として、子供1日券を1,000円としている。

山形蔵王スキー場はリフト券をIC化しており、購入時にICカード預かり金として500円支払い、帰りにICカードを返す時に返金してもらう。ICカード化も、複数のリフトロープウェイ会社が混在している為に、導入が早かったらしい。

システム化が進んでいる訳だし、スキーヤー、ボーダーが増えて、リフト券の割引が増えることを期待したい。

余談をひとつ、シニアの方、(蔵王温泉スキー場では55歳以上)宿泊者割引より、シニア割引のほうがお得ですよ。


2015年12月12日土曜日

スキー旅行(山形蔵王) 交通手段

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 今年は暖冬傾向で、気がもめる、昨日は、蔵王も雨だったらしい、中央ゲレンデのライブカメラに写る柵をみると 15センチほど積雪が減っているのがわかる。
本格的なシーズン前の最後の試練(?)    年末には全面OPENして欲しい。
昨年 2月中頃 中央第2リフト降り場から片貝リフト方面の景色

さて・・・

(交通手段)

車で行けば、荷物の心配はないけれど、 片道6時間の道のり、さらに雪道、帰り道の疲労を思うと気が進まない。 新幹線が一番楽だと思うが、東京を始発の山形行き新幹線に乗っても、スキー場に着くのは10時20分頃 となり、スキースクールに間に合わない。一日早く、前日の夕方に出発し、山形市内に前泊することも考えたが、夕食、宿泊、朝食の手間と費用がかさむ。

時間とコストを考慮して、行きは夜行の高速バスを利用することにした。
直接スキー場へ行くバスを探したが、最近はスキー人口の減少の為か、蔵王温泉スキー場へ直行するバスは、樹氷の最盛期にしかない。
仕方がないので、新宿から山形駅への都市間高速バスを利用し、山形駅から蔵王温泉スキー場までは、路線バスに乗る。   
新宿発山形駅行きのバスは、23:00に出発し5:50に着く、山形駅から蔵王温泉スキー場行きの路線バスの始発は6:50発、1時間ほどの乗り継ぎ時間に朝食、早朝なので、駅前の牛丼屋。蔵王温泉スキー場には7:30着、
高速バスも「ふるさと割り」があり1一人3,650円。三人で10,950円なり。


 帰りは新幹線で楽に、
昼まで滑って、立ち寄り温泉で入浴と着替え、
コンビニでスキー道具を発送し、14時過ぎの路線バスで山形駅に向かう、15時40分のつばさに乗れば、18:30ごろには東京へ着ける。
上野、アメ横で正月の買い物をするつもり。  
何しろ、帰るのは大晦日。

新幹線も割引を利用、JR東日本の 「得だね30」で30パーセント引き、
29,200円が、8,810円安く20,390円、
割引をゲットする為、乗車日の1カ月と一週間前に早起きした。
と言っても駅まで行った訳ではなくWEBでの申し込み

余談ながら、今回の経路で結構負担を感じる費用が、山形駅と蔵王温泉の間の路線バス
片道 大人1000円なので、大人2人子供1人の往復で5,000円


(荷物)   

車での移動をやめたので、荷物のことを本気で考えなければならなくなった。


今年、嫁と娘のスキーを揃えた。自分の道具も当然ある。スキーが3セット、ブーツが3足、ストック、スキー   
ウェア、ヘルメット、小物、着替えなど相当な量の荷物になる。   
大荷物を抱えさせて移動となれば、嫁と娘の機嫌が悪くなることは目に見えている。「スキー好きにさせる」   
という秘密の目的も危うくなってしまう。
今回は宅配便を利用することにした。   
各社比較したところ、ヤマト運輸のスキー宅急便が安く、スキー2セットパックが往復3040円、
スキーザック 往復2608円。
私と嫁のスキーとストックを2セットパックで送り、
3人分のブーツ、ウェア、小物をひとつのスキーザックに詰め込んで、一泊目の松金屋に送り、一番軽い娘のスキーは、私が担いでいく。
帰りは、蔵王温泉のコンビニから発送する予定。









次は 道具 小物 費用等々


2015年12月11日金曜日

スキー旅行(山形蔵王) 宿選び

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

 宿選び

蔵王温泉大露天風呂 
蔵王温泉の始まりは古く、西暦110年といわれ、約1900年の歴史がある。泉質は強酸性で多くの効能が認められている。
源泉でPHが1.25~1.6、湯船で測ってもPH2.25だそうで、レモン汁より強い酸性。   
江戸時代(400年前)から温泉地として賑わい始め60年ほど前からはスキー場と共に大きくなってきた。温泉で使ったタオルを濯がずに干すと2、3日でボロボロになることもあると言う。

温泉街にはホテル、旅館などが60件以上立ち並ぶ、その全てに、温泉がある。
温泉街の中には、共同浴場、立ち寄り温泉施設、足湯が数箇所あり、温泉のはしご「湯めぐり」を楽しむことがが出来る。
 温泉街のホテル、旅館は殆どがゲレンデまで徒歩で10分以内の距離にあり、玄関を出ればそのままゲレンデというところも少なくない、  
リゾートホテル、和風の旅館、ロッジ、ペンション、民宿、など様々あり、蔵王温泉観光協会のホームページには、温泉街、近隣も含め78軒の施設が掲載されている







  Forest inn SANGORO


他にスキー場の中(山の中腹)にも数件のホテル、ロッジがある。温泉街とは雰囲気がことなりこちらは、冬は、白銀の世界のリゾート、「アナと雪の女王」の世界。 夏は高原の避暑地となる。   
春夏秋は温泉街から、道路が通じており、車で行くことが出来る、積雪があるときの交通機関はロープウェイ、リフト、雪上車、スノーモビルそれからスキーとスノーボード、スノーシュー、   
夕方、ロープウェイ、リフトが停止した後はは、翌朝まで雪に閉ざされた世界になる。
もちろんコンビニもない 。  
標高が高く、温泉の湧出し口より上にあるため、風呂は温泉ではなく、沸かし湯になる。
ここに宿泊した時の、一番の楽しみは、ファーストラック。  
                       朝一番 誰もいない大平コースのSTART地点 新雪!!
朝、7時30分、リフトもロープウェイも動いていない、温泉街に宿泊したスキーヤーは、まだ登ってくることが出来ない。
ホテルの雪上車が、滑降コースのスタート地点まで送ってくれる。    
誰も滑っていない新雪のコース、4000メートルを麓まで滑り降りるのが、ファーストトラック。
  
夜間に20センチほど雪が積もった晴れた朝、ファーストトラックを、経験してしまったら、誰でも中毒になってしまう。   



ある朝のファーストトラック、追走してきたボーダー。
7時30分頃、START
麓のロープウェイ駅にGOALするのが8時前後
始発のロープウェイで登り、ホテルで朝食

家族そろってファーストトラックが、
現時点の夢・・・・








と言う事で・・・

(一泊目の宿)選び    

初日は、全員スキースクールの予定、特に初心者の二人(嫁と娘)は、肉体的にも精神的にも疲れるだろう。 初めての蔵王で疲れ果てて、機嫌が悪くなられてもこまるので、一泊目は温泉と美味しい食事を探さないといけない。色々ある中、松金やアネックスと言うホテルにした。
宿泊したことはないが・・・(今までは一人スキーだったので)
http://matukaneya.com/
蔵王温泉の中では、上位ランクのホテルで、口コミの評判もなかなか良い、ファミリーコースの夕食には、
娘が喜びそうなチョコレートフォンデュもついている。
温泉も大浴場、露天、眺望風呂と3種類ある。天然掛け流しの温泉の他に人工温泉もあるので、蔵王温泉特有の強酸性の湯が体に合わなくても安心。  
ゲレンデまでは歩いて5分程かかるが、ホテルが送迎をしてくれる。      

選んだ理由がもう一つ、”ふるさと割り”、国が地方創生のために、旅行などに助成金を出して、割引になる。
松金やアネックスの宿泊で、大人2名、子供1名、34,560円が、24,560円 10,000円割引


 ←ファミリーコースの食事











                    露天岩風呂→









 (二泊目の宿)    

二日目は、雪の世界、蔵王の中腹、中央ゲレンデにあるForest Inn SANGORO
 
ここにいく為には、蔵王中央ロープウェイで鳥兜山頂駅まで行き、そこから中央ゲレンデを滑り降りる。中央ゲレンデを滑って降りる自信が無い場合は鳥兜山頂駅に雪上車が迎えに来てくれる。

なんと ランクル雪上仕様車がお迎え





建物は三角屋根の7階建て、白川郷の合掌造りやスイスの山小屋をほうふつとさせる佇まい、1階が倉庫、スキー、スノボ置き場、風呂、ワックスルーム、2階にレストランとロビーがある。
2階には直径1メートルを超える丸太が柱として使われており、大きな暖炉と、これも大きな薪ストーブが2台あり、いつも薪が燃えている。
3階から上が客室、ベッド、クローゼット、暖房機があるだけで、トイレ、洗面所は共用、風呂は大浴場を使用する。温泉の湧き出し口より標高が高いので、温泉ではない。温泉街のホテルよりは簡素だけれど、山小屋 としては十分な設備、アメニティも揃っており、雰囲気は最高、私は蔵王で一番気に入っている。(それに冬のハイシーズンに一人でも予約OK!なのが助かっている)

ビリヤードもある
宿泊はB&B(Bed & Breakfast) 形式、朝食と宿泊がセットされている、といっても夕食時に出かけられる場所はない、夕食は、洋風プラン3種、和風プラン3種とジンギスカンの食べ放題が用意されている、プランの他、ピザ、お茶漬け、ラーメンその他つまみ類も多い。好きなものを選び、2階のレストランで食べる。価格はプランが1500円から3000円、ジンギスカンの食べ放題が2800円、お茶漬け600円、ラーメン750円、ピザ950円、市内の居酒屋と同じレベルである。   
全てのメニューを食べてはいないが、料理のレベルは値段より高い、昼はゲレンデのレストランとしても営業している。パンを繰り抜いた器に入れたクラムチャウダー、分厚い三軒豚のカツが載っているカツカレーなどを食べることが出来る。ソフトドリンクのドリンクバーが設置してあり、ランチのお客さんは380円で飲み放題、宿泊者は滞在中無料で利用できる。
SANGOROは何と! 通年、イツデモ、週末も、年末年始も、連休も値段が同じ、
大人二人、子供一人で 合計 18,066円 (余り他人には教えたくないけれど・・・・)
                            (今シーズンは2月にも確保済みなので、まぁいいか)
更に、ここもふるさと割り対応があり、5,000円割引で お支払13,066円ポッキリ

明日は・・・ 交通手段 ほか


2015年12月10日木曜日

スキー旅行(山形蔵王) 計画

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

  

 年末に蔵王へ行くことにした。






蔵王は、日本の本州の東北地方山形県にある山地で、いくつかの山が集まって、蔵王連峰
と呼ばれている。蔵王山という山があるわけではない。
標高1841mの熊野岳を中心に地蔵岳1738m、刈田岳1758Mのほか多数の山で構成されている。蔵王連峰には多くのスキー場があるが、その代表であり、もっとも規模が大きいのが今回行く山形蔵王の蔵王温泉スキー場。
蔵王連峰の北西斜面に広がる蔵王温泉スキー場は、単独のスキー場としては日本最大の面積、スキー場には、ロープウェイが3本、ゴンドラが1本、リフトが37本設置されており、麓は温泉街がある。地蔵岳の山頂付近 標高1661mの蔵王ロープウェイ山頂駅から始まる樹氷原コースは、最長9000m、標高差800mを一気に滑り降りることが出来る。
その他に、大平、高鳥、黒姫、大森などの2000~6000mの滑走距離があるコースが並んでいる。滑走コースのあちこちに、14のゲレンデがあり連絡コースがそれらをつないでいる。そしてなにより蔵王を有名にしているのは  「樹氷」



蔵王温泉スキー場の最高点、地蔵岳を中心に標高1300m付近までの樹氷高原に広がる樹氷は、青森とど松に、日本海を越えてきた水分を多く含む強風が吹きつけることでできあがる。
 巨大な、白いモンスターが立ち並ぶ景色は、神秘的であり、他では見ることが出来ない絶景 
この樹氷高原、温泉を含めたこのスキー場は、今年「世界で最も美しいスキーリゾート ベスト9」に 日本のスキーリゾートの中で唯一選ばれている。  
樹氷が大きく育つ、1月下旬から3月上旬までの期間には、ボーダー、スキーヤーだけでなく、樹氷見物の為の観光客が沢山訪れる。

                             蔵王中央ゲレンデ 
(計画を・・・)   

 蔵王温泉スキー場のある山形市は、東京から約450Kmほどの距離があり。 山形新幹線や、高速道路(東北自動車道、山形自動車道)が通じている。新幹線で約3時間、高速道路を自動車で行けば6~7時間程、山形市の市街地から蔵王温泉スキー場までは、車で40分ほど山を登ることになる。東京近郊からよく行く長野、新潟、群馬のスキー場に比較するとほぼ倍の距離、時間を要する。移動にかかる時間と、広大なスキー場、樹氷見物、温泉に入ること考えると2泊3日は必要と思うが、今回はもう1つ重要な目的がある。
家族(嫁、娘)のスキーレベルを上げて、スキー好きにさせること。

 私自身は、間に長いブランクを挟んでいるが数十年のスキー経験がある。  
嫁と娘は、一昨年初めてスキーを履いた、去年も北海道旅行の合間にニセコでスキーをしたが、当然まだ初心者、現在の「やっとボーゲンが出来る」レベルを、「時にはパラレルでも滑れる」レベルになってもらって、家族でスキー&温泉旅行を楽しめるように成れればと考えている。

1日目

スキースクール。
嫁と娘には、緩斜面を自力で滑れることと、リフトの乗り降りが出来るようなって欲しい。私も今シーズンの初滑りなのでスキースクールで体を慣らそうと 思っている。   スクールの受付が9:00、それまでに着替えを済ませられる時間に、スキー場についていなければ   

2日目

中腹の傾斜が緩く1枚バーンの菖蒲沼ゲレンデ、初心者向きのダイヤモンドバレー、可能ならば、 
樹氷があるユートピアゲレンデで家族揃って滑ることが出来れば理想的、ユートピアゲレンデの下が、ロープウエイ山頂線の樹氷高原駅なので、天気がよければ山頂へ行き、樹氷見物をすることも・・・・・  
夜は、樹氷のライトアップが行われている、ライトアップにあわせロープウェイ又は雪上車で樹氷ライトアップ ツアーがある。天候次第だけれど、ツアーにも参加して見ようと思っている。  

3日目

午前中一杯スキーで昼には終了、荷物を整理して、蔵王の立ち寄り温泉に入ってから帰る予定。  
今回は、嫁と娘のレベルアップが目的なので、くれぐれも自分の楽しみのために、急斜面に飛び込んでいかないように自重しようと・・・・・・

次は 宿選び・・・