2015年12月10日木曜日

スキー旅行(山形蔵王) 計画

※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

  

 年末に蔵王へ行くことにした。






蔵王は、日本の本州の東北地方山形県にある山地で、いくつかの山が集まって、蔵王連峰
と呼ばれている。蔵王山という山があるわけではない。
標高1841mの熊野岳を中心に地蔵岳1738m、刈田岳1758Mのほか多数の山で構成されている。蔵王連峰には多くのスキー場があるが、その代表であり、もっとも規模が大きいのが今回行く山形蔵王の蔵王温泉スキー場。
蔵王連峰の北西斜面に広がる蔵王温泉スキー場は、単独のスキー場としては日本最大の面積、スキー場には、ロープウェイが3本、ゴンドラが1本、リフトが37本設置されており、麓は温泉街がある。地蔵岳の山頂付近 標高1661mの蔵王ロープウェイ山頂駅から始まる樹氷原コースは、最長9000m、標高差800mを一気に滑り降りることが出来る。
その他に、大平、高鳥、黒姫、大森などの2000~6000mの滑走距離があるコースが並んでいる。滑走コースのあちこちに、14のゲレンデがあり連絡コースがそれらをつないでいる。そしてなにより蔵王を有名にしているのは  「樹氷」



蔵王温泉スキー場の最高点、地蔵岳を中心に標高1300m付近までの樹氷高原に広がる樹氷は、青森とど松に、日本海を越えてきた水分を多く含む強風が吹きつけることでできあがる。
 巨大な、白いモンスターが立ち並ぶ景色は、神秘的であり、他では見ることが出来ない絶景 
この樹氷高原、温泉を含めたこのスキー場は、今年「世界で最も美しいスキーリゾート ベスト9」に 日本のスキーリゾートの中で唯一選ばれている。  
樹氷が大きく育つ、1月下旬から3月上旬までの期間には、ボーダー、スキーヤーだけでなく、樹氷見物の為の観光客が沢山訪れる。

                             蔵王中央ゲレンデ 
(計画を・・・)   

 蔵王温泉スキー場のある山形市は、東京から約450Kmほどの距離があり。 山形新幹線や、高速道路(東北自動車道、山形自動車道)が通じている。新幹線で約3時間、高速道路を自動車で行けば6~7時間程、山形市の市街地から蔵王温泉スキー場までは、車で40分ほど山を登ることになる。東京近郊からよく行く長野、新潟、群馬のスキー場に比較するとほぼ倍の距離、時間を要する。移動にかかる時間と、広大なスキー場、樹氷見物、温泉に入ること考えると2泊3日は必要と思うが、今回はもう1つ重要な目的がある。
家族(嫁、娘)のスキーレベルを上げて、スキー好きにさせること。

 私自身は、間に長いブランクを挟んでいるが数十年のスキー経験がある。  
嫁と娘は、一昨年初めてスキーを履いた、去年も北海道旅行の合間にニセコでスキーをしたが、当然まだ初心者、現在の「やっとボーゲンが出来る」レベルを、「時にはパラレルでも滑れる」レベルになってもらって、家族でスキー&温泉旅行を楽しめるように成れればと考えている。

1日目

スキースクール。
嫁と娘には、緩斜面を自力で滑れることと、リフトの乗り降りが出来るようなって欲しい。私も今シーズンの初滑りなのでスキースクールで体を慣らそうと 思っている。   スクールの受付が9:00、それまでに着替えを済ませられる時間に、スキー場についていなければ   

2日目

中腹の傾斜が緩く1枚バーンの菖蒲沼ゲレンデ、初心者向きのダイヤモンドバレー、可能ならば、 
樹氷があるユートピアゲレンデで家族揃って滑ることが出来れば理想的、ユートピアゲレンデの下が、ロープウエイ山頂線の樹氷高原駅なので、天気がよければ山頂へ行き、樹氷見物をすることも・・・・・  
夜は、樹氷のライトアップが行われている、ライトアップにあわせロープウェイ又は雪上車で樹氷ライトアップ ツアーがある。天候次第だけれど、ツアーにも参加して見ようと思っている。  

3日目

午前中一杯スキーで昼には終了、荷物を整理して、蔵王の立ち寄り温泉に入ってから帰る予定。  
今回は、嫁と娘のレベルアップが目的なので、くれぐれも自分の楽しみのために、急斜面に飛び込んでいかないように自重しようと・・・・・・

次は 宿選び・・・



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