年末に蔵王へ行くことにした。
蔵王は、日本の本州の東北地方山形県にある山地で、いくつかの山が集まって、蔵王連峰
と呼ばれている。蔵王山という山があるわけではない。
標高1841mの熊野岳を中心に地蔵岳1738m、刈田岳1758Mのほか多数の山で構成されている。蔵王連峰には多くのスキー場があるが、その代表であり、もっとも規模が大きいのが今回行く山形蔵王の蔵王温泉スキー場。
蔵王連峰の北西斜面に広がる蔵王温泉スキー場は、単独のスキー場としては日本最大の面積、スキー場には、ロープウェイが3本、ゴンドラが1本、リフトが37本設置されており、麓は温泉街がある。地蔵岳の山頂付近 標高1661mの蔵王ロープウェイ山頂駅から始まる樹氷原コースは、最長9000m、標高差800mを一気に滑り降りることが出来る。
その他に、大平、高鳥、黒姫、大森などの2000~6000mの滑走距離があるコースが並んでいる。滑走コースのあちこちに、14のゲレンデがあり連絡コースがそれらをつないでいる。そしてなにより蔵王を有名にしているのは 「樹氷」
巨大な、白いモンスターが立ち並ぶ景色は、神秘的であり、他では見ることが出来ない絶景
この樹氷高原、温泉を含めたこのスキー場は、今年「世界で最も美しいスキーリゾート ベスト9」に 日本のスキーリゾートの中で唯一選ばれている。
樹氷が大きく育つ、1月下旬から3月上旬までの期間には、ボーダー、スキーヤーだけでなく、樹氷見物の為の観光客が沢山訪れる。
蔵王中央ゲレンデ
(計画を・・・)
蔵王温泉スキー場のある山形市は、東京から約450Kmほどの距離があり。 山形新幹線や、高速道路(東北自動車道、山形自動車道)が通じている。新幹線で約3時間、高速道路を自動車で行けば6~7時間程、山形市の市街地から蔵王温泉スキー場までは、車で40分ほど山を登ることになる。東京近郊からよく行く長野、新潟、群馬のスキー場に比較するとほぼ倍の距離、時間を要する。移動にかかる時間と、広大なスキー場、樹氷見物、温泉に入ること考えると2泊3日は必要と思うが、今回はもう1つ重要な目的がある。
家族(嫁、娘)のスキーレベルを上げて、スキー好きにさせること。
私自身は、間に長いブランクを挟んでいるが数十年のスキー経験がある。
嫁と娘は、一昨年初めてスキーを履いた、去年も北海道旅行の合間にニセコでスキーをしたが、当然まだ初心者、現在の「やっとボーゲンが出来る」レベルを、「時にはパラレルでも滑れる」レベルになってもらって、家族でスキー&温泉旅行を楽しめるように成れればと考えている。
1日目
スキースクール。嫁と娘には、緩斜面を自力で滑れることと、リフトの乗り降りが出来るようなって欲しい。私も今シーズンの初滑りなのでスキースクールで体を慣らそうと 思っている。 スクールの受付が9:00、それまでに着替えを済ませられる時間に、スキー場についていなければ
2日目
中腹の傾斜が緩く1枚バーンの菖蒲沼ゲレンデ、初心者向きのダイヤモンドバレー、可能ならば、
樹氷があるユートピアゲレンデで家族揃って滑ることが出来れば理想的、ユートピアゲレンデの下が、ロープウエイ山頂線の樹氷高原駅なので、天気がよければ山頂へ行き、樹氷見物をすることも・・・・・
夜は、樹氷のライトアップが行われている、ライトアップにあわせロープウェイ又は雪上車で樹氷ライトアップ ツアーがある。天候次第だけれど、ツアーにも参加して見ようと思っている。
3日目
午前中一杯スキーで昼には終了、荷物を整理して、蔵王の立ち寄り温泉に入ってから帰る予定。今回は、嫁と娘のレベルアップが目的なので、くれぐれも自分の楽しみのために、急斜面に飛び込んでいかないように自重しようと・・・・・・
次は 宿選び・・・
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