チューリッヒ国際空港に着いた。
今回一番心配だったのが、フランクフルトでの乗り継ぎ時間が短いこと。スケジュール通りならば、乗り継ぎ時間は1時間5分。しかし、フライトスケジュールの到着時間とは滑走路の端でスローダウンした時間、そこからターミナルまでタキシングしなければならない。
出発の2週間前頃から毎日、フライトレーダー24で乗る予定の北京発フランクフルト行きのCA113便をチェックしていた。風の影響なのか7割の確率で、15分程遅れることが多かった。着陸からターミナルまでは平均で15分程かかっていた。15分遅れてタキシングに15分取られれば、残りは35分しか無い。フランクフルトからチューリッヒへはルフトハンザ航空だがチケットは中国国際航空発行の通しチケットなので、たとえ遅れてもチューリッヒまで保証される。いっそ30分以上遅れてくれれば次の便に振り替えになり余裕ができて楽かもしれないと思っていた。幸い、フランクフルトには定刻に着いた、5時50分に降機し、通関もスムーズで、無事チューリッヒ行きに乗ることができた。
チューリッヒ空港について、ターンテーブルで荷物をまっていると、アナウンスが自分の名前を呼んでいる、カウンターへ行った。「あなたの荷物は今フランクフルトにある。」「10時頃にここに届くが、ホテルに届けますか?」と聞かれた。
今日中にはツェルマットのホテルまで届けてもらえそうだが、万が一を考え、空港で荷物の到着を待つことにした。ターンテーブルの前で2時間待ちぼうけはさすがにできないので、”LOST&FIND”オフィスの場所を聞いて制限エリアを出ることにした。
カウンターの離れ際に荷物の特徴を聞かれたので、スキー一式と大型のリュックだと答えると、「スキーならある」と特大荷物置き場に案内された。スキー板、ブーツ、ウェア、ヘルメットまで収めたスキーケースは届いていた。長さが175㎝の特大荷物は目立つので、載せ替えられたが、リュックは他の荷物にまぎれたようだ。
制限エリアの外はショッピングモールになっていた。羽田空港とか成田空港のマーケットプレイスとは違う、ららぽーとのようなショッピングモールだ。
朝8:00では、開いている店もまばら、チューリッヒ空港のショッピングモールはスーパーマーケットなどもあり充実している。スーパーマーケットには、寿司まであった。モールの中ほどにイートインがあるパン屋(パンが充実したカフェ?)を見つけた。
最後の食事はフランクフルトに到着する前、中国国際航空の朝の機内食で食べた中華粥、もう4時間近く経っている。ヨーロッパで最初の食事をすることにした。
記念すべき、ヨーロッパでの最初の食事、忘れがたいほど美味しいパンだった。コーヒーに添えらた砂糖が星★の形をしている。
10時に”LOST&FIND”オフィスに行くと無事に荷物も届いていた。やっと足止めから解放されチューリッヒ空港駅からチューリッヒ中央駅へ向かう
チューリッヒ中央駅ホーム |
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