※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください
12月29日(火) いよいよ蔵王でスキー
上ノ台ゲレンデ、奥はサブバーン |
ジュピア、上ノ台ゲレンデ出口 |
娘は初級クラス、嫁は初心者クラス、私は中級者?クラス、3人バラバラになった。
こうなれば、あとはスキースクールに任せるしかない。
ある意味、気楽になった。
一番上級クラスは、こんな感じ? |
上手と下手、若いと若くない、何で分けられたかは判らないが、何れにしても、下の分類。
一番上級のクラスの一つ下なので不満は無いが、いつかそちらのグループになって見たい。
私が振り分けられたグループは、60台のご夫婦と、70台の男性、皆さん私より年上、インストラクターは私と同じ様なおじさん。
まず上ノ台ゲレンデで、プルークボーゲンの勉強をし直し、滑るだけではなく、ハの字に広げた足を伸ばしたり縮めたり、外に傾け内に傾け、色々な動きをさせられる。
-いつになっても、基本はプルークボーゲン -
上の台で一通り練習の後は、温泉第二クワッドで、傾斜20度のサブバーンへ上がった。ここは、スカイケーブルの中央高原駅から上ノ台まで滑り降りる、高鳥コースの中間になる。昨年は高鳥コースが気に入って、スカイケーブル終了時刻前の2時間は、専らここを滑っていた。慣れた斜面の筈が、シーズン一本目は傾斜がきつく見えた。サブバーンの上部では草が透けて見える場所があり、薄茶色になっている。今年の雪の少なさを感じた。あちこちで、スノーマシンが轟音を立てて、雪を作っている。サブバーンで数本練習した後、国体リフトの乗り場の下をかすめて、温泉第四クワッドの乗り場へトラバース、温泉第四クワッドでハーネンカムコースCの上部へ、Cは滑らず、ハーネンカムコースAの中ほどへと行った。この辺りはサブバーンより更に傾斜が5度ほど強くなっている。ボーゲンからパラレルへ変えての練習となった。
ハーネンカムコースは、回転、大回転の公認コースになっている、上部は最大斜度36度の難コース、中間は25度程度で私でも滑れる。
いつかは、ハーネンカムを最上部から滑ってみたい。その前に、涸沢の壁とか、大森の壁をこなさなければならない。
午前の最後は、上ノ台ゲレンデの最下部の竜山ゲレンデに近い場所で仕上げの練習となった。
ここの温泉第3パラレルリフトは、今では珍しくなってしまった、1人乗りリフト、棒に30センチ四方の板が着いているだけ背もたれも殆ど無い、久しぶりに乗るとちょっと怖くて懐かしい。
昔はこんなリフトにしがみついて、ウイスキーのポケットビンで暖を取っていた。
そう言えば、昔は蔵王にも”ロープトウ”があったと思うが、ずいぶんと昔の話だ。
ジュピアの前に戻ると嫁と娘が待っていた。