2016年1月16日土曜日

スキー旅行(山形蔵王) 松金屋 夕飯

蔵王温泉スキー場ガイドのホームページ、表紙のゲレンデ案内図が真っ白になった。(白は全面OPEN、黄色は一部滑走可、赤はクローズを示す。)
 ※ スキーひとり旅 にも実際に歩いた情報があります、ご覧ください

12月29日 夜 

ファミリーコース
松金屋アネックスの夕食、この他に茶碗蒸しとか、からから汁が出された。
 
無事に初日のスキーが終わる。松金屋に電話をする。相変わらずジュピアの直下の坂はアイスバーンなので、50mほど徒歩で下り蔵王体育館の辺りで、松金屋の送迎車にピックアップしてもらう。
松金屋に戻り、部屋に入る。テーブルには、蔵王名物のいが餅、ラ・フランス味のゴーフル、それに、カットした林檎まで用意してあった。果物好きの嫁と娘には、特に林檎が嬉しい。 

いが餅は、こしあんを包んだ小さめの餅で、上に黄色く着色した米粒が乗せてある。

漢字では稲花餅と書く、黄色い米粒が稲の花を表しているらしい。
熊笹の葉に2個又は3個貼り付けてある。いが餅は1個、2個ではなくて、1枚、2枚と熊笹の葉っぱの枚数で数える。一日体を動かしたせいかもしれないが、甘さをおさえた餡が美味しい。

 林檎は、皮を一筋残した切り方が旅館らしい。


 夕食の前に、風呂に入る、掛け流しの天然温泉は、酸性が強いので石鹸が使えない、

汗を流したいので人工温泉の大浴場へ行った。
風呂上りにフロントへ行き、マッサージを予約した。最近、嫁は肩こりが酷い、昨日の夜行バスでも、首と肩がつらいと言っていた。部屋にあった案内では、40分4千円でマッサージが来てくれると書いてある。フロントに話すと、マッサージ店に電話をしてくれたが、空いているのは、9時40分以降だと言う。結構マッサージも混んでいる。18:30から食事、その後掛け流しの温泉にでもつかれば、ちょうどいい時間かと思いその時間で予約をした。
夕食の場所の案内、満室だ
食事は、指定された場所でする。時間になったのでロビーへ降りると、ボードに部屋ごとの案内が掲示されている。

食事場所に入ると、料理が綺麗に並べてある、 私は生ビール、嫁はレモンサワーを頼んで食事を始める。
先付けは、蛍烏賊、紅葉漬け、にらの生ハム巻き、蟹味噌豆腐。
嫁は、蛍烏賊を食べようとしたが、手足と目がついているのを見つけてしまいアウト、紅葉漬けとセットで私の牛肉1枚とトレードした。
右は大人の先付け、左は鉄板焼き
娘には大人の先付け、刺身の代わりに太巻きが乗ったプレートが用意されている。魚介と肉の鉄板焼き、海鮮サラダは大人と同じ。
刺身も新鮮で美味しかったが、鉄板焼きの牛肉は、適度な霜降りで特に美味しく感じた。
量もかなりある、嫁はからから汁とご飯までは入らず、私もからから汁だけでご飯は食べられなかった。からから汁は蔵王の名物で、簡単に言うと酒粕がはいった豚汁、味付けに豆板醤が加えられている。寒い時期にはもってこい。20年ほど前に考案された。学生のころに、蔵王に来たときの記憶には無いわけだ。

食事が終わりかけたころ、「デザートにチョコフォンデュがございます、ここで召し上げることも出来ますが、ロビー又はお部屋にご用意することも出来ます」と声を掛けられた。
せっかくなので、ロビーでとお願いした。食事を終え、ロビーでりくつろいでいると程なく運ばれてきた。イチゴ、バナナ、パイナップル、キィーウィの果物と、マシュマロ、レーズン。ポテトチップ、グツグツいっているチョコレートにつけて食べる。
 不味いわけが無い。










 その後、掛け流しの温泉に入り、マッサージを受けて就寝、マッサージは40分を2人で分けることもできるらしいが、すべて嫁さんにプレゼントした。掛け流しの温泉は、温泉らしい硫黄の匂いが立ちこめていたが、ぬるめでさほど刺激も強くなく入りやすかった。

この日のマッサージはだいぶ効いたらしく、東京へ帰るまで、嫁の首と肩が痛むことは無かった。